マスターズでの競技復帰が待たれていたタイガー・ウッズだが3月11日ツアー復帰に向けたトレーニング中左足のアキレス腱を断裂したことをSNSで明らかにした。その日のうちに手術を受けたが当分その勇姿を見ることはできそうにない。世界中のファンが悲しみに暮れるなか友人でありビジネスパートナーであるエンターティナー(歌手&俳優)ジャスティン・ティンバーレイクが意外な方法で親友にエールを贈った。

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ゴルフ好きのセレブリティは多いがティンバーレイクほどのゴルフフリークはいない。AT&Tペブルビーチ・プロアマの常連であるだけでなく、かつてはPGAツアーで冠トーナメント『ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ラスベガス』を主宰していたほど。

画像: 自宅でのトレーニング中に左足のアキレス腱を断裂したことをSNSで報告したタイガー。そんなタイガーにジャスティン・ティンバーレイクからエール!?(写真は2024年のマスターズ 撮影/Blue Sky Photos)

自宅でのトレーニング中に左足のアキレス腱を断裂したことをSNSで報告したタイガー。そんなタイガーにジャスティン・ティンバーレイクからエール!?(写真は2024年のマスターズ 撮影/Blue Sky Photos)

ゴルファーとの関わりも深くタイガーとは共同でレストランビジネスを展開。以前にはコンサートの最中客席にセルヒオ・ガルシアの姿を発見した彼は「ねぇ、僕のスウィングをチェックして!」とゴルフスウィングを披露。アドバイスを求めたこともある。

そして今回、最新のワールドツアーを控えているティンバーレイクはライブの開催地、南米に向かうツアー機(専用機)と思われる機内で曲がりくねった通路でロングパットを打ち向こう側で待ち構えていたスタッフが持つコップにカップインさせる動画をSNSにアップした。

目的はアキレス腱断裂で傷心の親友を元気づけること。「We love you, Big-w!!! Get well soon! (皆ビッグw=タイガーを愛しているよ!! 早く良くなって!)」とエールを贈った。

パットをカップインさせツアースタッフと思われる乗客から歓声を浴びたティンバーレイクは走り出し左手でガッツポーズしながら通路を往復。

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動画には01年のプレーヤーズ選手権第3ラウンド、TPCソーグラスの名物ホール、17番のアイランドグリーンでタイガーが左から右に大きく曲がるロングパットをジャストタッチで沈めたときアナウンサーが放った有名なフレーズ「Better than most!!(何よりも素晴らしい)」の音声が被せてある。

親友のエールはタイガーに届いただろうか? 

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