ビギナーを脱したゴルファーの前に立ちはだかるのがスコア100の壁……いわゆる“100切り”を達成するために大切なポイントとは? 今回は「季節の変わり目、冬から春で気を付けること」をテーマに、東京都港区のゴルフスクール「広尾ゴルフインパクト」のインストラクター・後藤悠斗プロに解説してもらおう。
画像: 春ゴルフ、注意点はある?(写真は嵐山カントリークラブ 撮影/アラキシン)

春ゴルフ、注意点はある?(写真は嵐山カントリークラブ 撮影/アラキシン)

2025年も、もう4月になろうという今の時期。日中の気温も暖かくなり、ラウンドする際の服装も変わってきたことだろう。

では冬から春の季節の変わり目に、プレー面で気をつけるべきことはあるのだろうか。後藤は「ぶっちゃけて言うと春ってあまりないんですよね」と言う。

「冬から春って、何なら季節の変わり目のなかでも一番気を付けるべきことがないかもしれません。春一番とよく言いますが、他の季節だって風は吹きますしね。『春が来た』というより『冬が終わって気を付けるべきことが減った』という感じです」(後藤、以下同)

画像: 東京都港区のゴルフスクール「広尾ゴルフインパクト」のインストラクター・後藤悠斗プロ

東京都港区のゴルフスクール「広尾ゴルフインパクト」のインストラクター・後藤悠斗プロ

秋と並んでベストシーズンと言われるくらい、春も快適なプレーがしやすい時期で、気を付けることも少ない。強いて注意点を挙げるとするなら「春になって球が飛び始めるので、とくに冬もラウンドに行っていた方はギャップに注意です」と後藤は続ける。

「暖かくなって厚着しないぶん体が動かしやすくなり、振れて飛ぶようになっています。厚着と半袖ではやはり振り感って変わってくるので、体が軽くなったからといって振り過ぎないように、ちゃんと調整したいですね」

加えて「今後春から夏にかけてグリーンスピードがだんだんと重くなっていくことも覚えておきましょう」と後藤。

「今の時期はそこまででもないかもしれませんが、今後夏にかけて芝が伸びていきます。夏の暑さで日焼けして芝が死んでしまうため、その対策ですね。もちろんどのタイミングで伸ばし始めるかは地域やゴルフ場ごとに変わってくると思いますが、このこと自体は頭に入れておきましょう」

協力/広尾ゴルフインパクト

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