マスターズでは使用率68.4%と2位以下を圧倒的に引き離す結果に
「プロV1x」を使用するパトリック・カントレーは、「私がゴルフボールに求めるものは一貫性です。同じショットを何度繰り返しても同じ結果になること。結果を予測できることが最も大切なのです。『プロV1x』はどのボールもまったく同じであり、同じパフォーマンスを発揮してくれると信じています。ボールの一貫性が私に大きな自信をもたらしてくれるのです」と語る。

「プロV1x」を使用するパトリック・カントレー
「プロV1x」を使用するウィンダム・クラークは、「打ち出しとスピンの組み合わせが私にとって完璧だからです。私はボールスピードがあり、バックスピンは少なめのプレーヤーだと思います。ボールを安定して飛ばし、グリーン周りでより良くコントロールできるようにするためにはスピンを増やす必要があったのです」と「プロV1x」を選んだ理由を語る。

ウィンダム・クラークも「プロV1x」を使用
「プロV1」を使うサヒス・ティーガラは、「『プロV1』の打感がとても気に入っています。私にとってショートゲームはゴルフボールの打感を最も感じられる領域であり、『プロV1』のフェースに吸い付くような打感を感じると、究極のコントロールができているように感じるのです。『プロV1』にスイッチしたことでアイアンでスピンのかかり過ぎを心配する必要がなくなりました」と言う。

「プロV1」を使用するサヒス・ティーガラ
国内男子ツアーの舞台でも圧倒的使用率を誇る「プロV1」ファミリー
一方、国内男子開幕戦では84人もが「プロV1」ファミリーを使用。今年から新たに「プロV1x」を使用している長野泰雅は、「ロングゲームからショートゲームのすべてで打感がいい。弾道の安定感、特に球の落ち際で左右へのブレる(よれる)度合いが非常に少ない点が気に入っています」と新しいボールの印象を語る

「プロV1x」を新たに使用する長野泰雅
「新しい『プロV1x』はボール初速が出ていて、全番手で4~5ヤード飛ぶようになったのに、アプローチのスピンがかかってくれる。特に30ヤード以内のショートゲームではフェースに乗る感じで、スピンが増えてコントロールしやすくなったと感じています」と言うのは今平周吾。

今平周吾は「プロV1x」を使用
ほかにも、25年モデルの『プロV1x』を使う選手たちは「スピンがより入るようになった。元々球を上げたいなと思っていたので、すごくフィットしている」(米澤蓮)
「スピン量が自分が求める数値に達していたのでスムーズにスイッチできました。打感も気に入っています。フェースに乗る感じがある。『プロV1』よりも『プロV1x』のほうがスピンが入って高弾道。全番手で高さが出てスピンが入ってくれる」(阿久津未来也)と、スピン性能の高さを選んだ理由に挙げる。

「プロV1x」を使用する米澤蓮(写真左)と阿久津未来也(写真右)
大岩龍一は今シーズンから「プロV1」にスイッチ。「打感がよくて、すぐに馴染めました。すべてのショットでの距離のコントロール性能(スピン性能)が安定していてバラつきが少ない。自分のイメージする弾道の高さが出る」と言う。
同じく新しい「プロV1」を選んだ浅地洋佑は「25年モデルにして、ドライバーのスピン量が減った感覚があります。また風に強く、横風に流されにくいのもいいところ」と直進性の高さを挙げる。

「プロV1」を使用する大岩龍一(写真左)と浅地洋佑(写真右)
「良いスコアを目指す時、まず最初に行うべきことは優れたゴルフクラブを探すことではありません。トータルパフォーマンスに優れたゴルフボールを選ぶことから、すべてが始まるのです。私はその信念に基づき『プロV1』を選びました」と言うトニー・フィナウの言葉が「プロV1」シリーズのすべてを物語っているようだ。