
アジアンツアーで2位スタートの竹安俊也(写真は24年)
2位の竹安俊也はアジアンツアー転戦経験が生きた
竹安は7バーディノーボギーの64でホールアウトした。
「ずっと調子がよくて今週も上位に行けるかなというゴルフだったので、常に攻めた結果がいいスコアにつながったのかなと思います。去年パターのスタッツが悪かったんですけど、いっぱい練習して、それが今のパターにつながっています」とパッティングを好調の原因に挙げた。
アジアンツアーの参戦経験も生きている。
「僕自身2年間くらいアジアンツアーを転戦していたんです。そこでの経験が今の上達につながっている。雰囲気も好きで、日本ですけど雰囲気はアジアンツアーチックでやりやすいですね」
明日以降については、「優勝はしたいですけど、したくてもできるもんじゃないので、自分のプレーをするだけなので」と、アジアンツアー初制覇を目標にした。
先週優勝の浅地洋佑は「アジアンツアーに力を入れようかな」
先週、国内ツアーの中日クラウンズで復活優勝を遂げた浅地は今週も好調をキープ。5バーディ1ボギーの67で回った。
「実はメンバーなんですよ。いつも通りだなという印象です。普段からグリーンが速くていい環境なので普段よりちょっと速いかなという感じですが、普段と変わらず打てました」とホームコースでコースを知り尽くしていたのもラッキーだと話す。今大会がカレドニアンに決まって「よっしゃ」と喜んだほどだ。
「日本のシード権というのは確保できたので。アジアンツアーに力を入れようかなと思ったり。でも(日本のツアーは)3位以内に入れば DP(ワールドツアー)に出られるしなとか、色々悩んでいます」と、今大会で活躍して、国内ツアーのほかに海外での活躍の場を広げていくための足掛かりにしたいという。
「天候も怪しい感じなのでそれはその日になって色々作戦を練ろうかなという感じです」と2日目以降の戦いを見据えていた。