アジアンツアーの「インターナショナルシリーズジャパン presented by Moutai」が千葉県・カレドニアンGCで8日開幕。初日は、30人が出場した日本勢のうち、5人がトップテンにランクイン。2位に7アンダーの竹安俊也、4位タイには5アンダーの米澤蓮と今平周吾、先週の中日クラウンズで4年ぶりの復活優勝を飾った浅地洋佑と杉浦悠太が4アンダー9位タイと好スタートを切った。首位は9アンダーでルーカス・ハーバード(オーストラリア)。
画像: アジアンツアーで2位スタートの竹安俊也(写真は24年)

アジアンツアーで2位スタートの竹安俊也(写真は24年)

2位の竹安俊也はアジアンツアー転戦経験が生きた

竹安は7バーディノーボギーの64でホールアウトした。

「ずっと調子がよくて今週も上位に行けるかなというゴルフだったので、常に攻めた結果がいいスコアにつながったのかなと思います。去年パターのスタッツが悪かったんですけど、いっぱい練習して、それが今のパターにつながっています」とパッティングを好調の原因に挙げた。

アジアンツアーの参戦経験も生きている。

「僕自身2年間くらいアジアンツアーを転戦していたんです。そこでの経験が今の上達につながっている。雰囲気も好きで、日本ですけど雰囲気はアジアンツアーチックでやりやすいですね」

明日以降については、「優勝はしたいですけど、したくてもできるもんじゃないので、自分のプレーをするだけなので」と、アジアンツアー初制覇を目標にした。

先週優勝の浅地洋佑は「アジアンツアーに力を入れようかな」

先週、国内ツアーの中日クラウンズで復活優勝を遂げた浅地は今週も好調をキープ。5バーディ1ボギーの67で回った。

「実はメンバーなんですよ。いつも通りだなという印象です。普段からグリーンが速くていい環境なので普段よりちょっと速いかなという感じですが、普段と変わらず打てました」とホームコースでコースを知り尽くしていたのもラッキーだと話す。今大会がカレドニアンに決まって「よっしゃ」と喜んだほどだ。

「日本のシード権というのは確保できたので。アジアンツアーに力を入れようかなと思ったり。でも(日本のツアーは)3位以内に入れば DP(ワールドツアー)に出られるしなとか、色々悩んでいます」と、今大会で活躍して、国内ツアーのほかに海外での活躍の場を広げていくための足掛かりにしたいという。

「天候も怪しい感じなのでそれはその日になって色々作戦を練ろうかなという感じです」と2日目以降の戦いを見据えていた。

浅地洋佑のアイアンショット連続写真

浅地洋佑の復活優勝

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