aG33-3の試打動画をさっそくチェックする
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youtu.beしなやかさと軽さがあるなかに、芯のあるしっかりとした振り心地も実現する、グラファイトデザインの「aG33」シリーズ。
シャフト手元部分に東レの新素材「トレカM40X」を使用することで先端部が走り、ボールのつかまりが良くなり飛ばせるシャフトだ。また、手元剛性を上げつつも、程よく粘りを持たせることで自然なタメを作ることができ、スムーズな切り返しを促していると謳っている。
今回はこの「aG33」の39グラム、フレックスRのシャフトを試打してもらう。江澤プロ自身もGシリーズを試合で使っているという。どんな評価をしてくれるのか?

江澤亜弥プロ
私もグラファイトのシャフトを試合で使用しています
江澤 実は私、グラファイトさんのシャフトを使っています。だから、このGシリーズも試したことあるんですよ。確か、Gシリーズは少しやさしめのシャフトになるので、この企画のターゲット層の方たちにピッタリのシャフトだと思います。
GD シャフト自体のキックポイントは先調子ですね。
江澤 そうです。だから、自分で頑張らなくてもヘッドが戻ってきてくれて、シャフトの特性で飛ばしてくれる、そんなシャフトですね。
GD では、実際に打ってもらってもいいでしょうか?
江澤 悪い意味ではなく、先調子ですね(笑) 前にも言ったかと思うんですが、私自身ダウンスウィングで待てないタイプなので、先調子は苦手意識が強いんです。なので、逆に”しっかり待てるよ”、”タメが作れるよ!”というスウイングタイプの人には合うと思います。

タメが作れるスウィングタイプの人に向いてるかも
GD ダウンスウィングで少し待って振るとどうでしょう。
江澤 飛距離って、インパクトでボールを押せるかどうかも大切だと思うんです。グラファイトのシャフトはどれもその一押しがあるように感じます。このシャフトも、ダウンスウィングで少し待つ意識をすると、ヘッドが自然と降りてきて、インパクトからフォローまで長くボールを押してくれる感じがします。
GD 手元剛性は上げているといいます。
江澤 なるほど。だから少々力を入れて振っても、ヘッドが戻りすぎない粘り強さがあるんですね。レディスクラブじゃものたりない、しっかり振れるようになってきた女性に最適ですね。
GD ハザマ女子でも十分使える、R2(39グラム)、R(39グラム)、SR(40グラム)の3種類がラインナップされいています。R2から試打してみるのがオススメです。
試打結果はこちら
aG33-3 | 1打目 | 2打目 | 3打目 | 平均値 |
---|---|---|---|---|
弾道 | ストレート | ストレート | ストレート | ー |
ヘッドスピード | 35.6m/s | 36.3m/s | 36.5m/s | 36.1m/s |
ボールスピード | 50.9m/s | 51.8m/s | 51.6m/s | 51.4m/s |
打ち出し角 | 14.9° | 17.9° | 18.3° | 17.0° |
スピン量 | 2020rpm | 2430rpm | 2330rpm | 2260rpm |
キャリー | 166.8y | 181.7y | 181.6y | 176.7y |
総距離 | 200.0y | 205.6y | 205.9y | 203.8y |
今回試打したグラファイトデザイン aG33-3のスペック
製品名 | 長さ | 重量 | フレックス | トルク | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
aG33-3 | 1168㎜ | 39g | R | 7.5 | 先調子 |