5月29日から開催される「~全英への道~ミズノオープン」。前回大会は通算12アンダーで木下稜介が勝利し、全英オープン出場の切符を手にした。昨年大会のプレーバックから会場へのアクセスまで、観戦に役立つ情報を紹介! 

5月29日(木)~6月1日(日)ミズノオープン

画像: 優勝し仲間からウォーターシャワーで祝福される木下稜介(撮影/岡沢裕行)

優勝し仲間からウォーターシャワーで祝福される木下稜介(撮影/岡沢裕行)

会場:岡山県 JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部
(18ホール、7461ヤード、パー72)
賞金総額:1億、優勝賞金:2000万円

首位から出た木下稜介が3バーディ。2ボギーの71で回り、通算12アンダーで昨季初優勝を飾った前回大会。木下は通算3勝目となり、2021年ダンロップ・スリクソン福島オープン以来3年ぶりの優勝となった。

プレーバック2024

画像: 最終日18番ホールにて(撮影/岡沢裕行)

最終日18番ホールにて(撮影/岡沢裕行)

木下稜介は3日目に今平周吾と1位タイの11アンダーで並び、1打差の3位にはショーン・ノリス、さらにその1打差4位には池村寛世など、優勝争いが白熱。最終日、木下は3バーディ、2ボギーの1アンダーで後続を振り切って優勝した。今大会の有資格者を除く上位3名は、第153回全英オープンの出場資格を獲得できる大会となっており、優勝した木下、2位に入ったコ・グンテク(韓国)と3位タイ桂川有人(複数人が並んだ場合、世界ランキングの上位者が出場権を獲得)が2024年全英オープンに出場を果たした。

主な副賞

2025年大会の副賞は以下の通り

●A.E. Williams 社製 英国ピューター優勝プレート
●ストローハット
●デニムスーツ
●ミズノスリープ製品一式

画像: 2024年大会の副賞「ミズノスリープ製品一式」(撮影/岡沢裕行)

2024年大会の副賞「ミズノスリープ製品一式」(撮影/岡沢裕行)

注目選手紹介!

▽木下稜介(Ryosuke Kinoshita)

画像1: 東建ホームメイトカップにて(撮影/姉崎正)

東建ホームメイトカップにて(撮影/姉崎正)

2025年スタッツ
賞金ランク:8位
飛距離:33位(296Y)
リカバリー率:24位(66.9%)
平均パット数:7位(1.69)

▽河本力(Riki Kawamoto)

画像2: 東建ホームメイトカップにて(撮影/姉崎正)

東建ホームメイトカップにて(撮影/姉崎正)

2025年スタッツ
賞金ランク:16位
飛距離:1位(321Y)
リカバリー率:63位(61.9%)
平均パット数:54位(1.77)

▽池村寛世(Tomoyo Ikemura)

画像: 東建ホームメイトカップにて(撮影/有原裕晶)

東建ホームメイトカップにて(撮影/有原裕晶)

2025年スタッツ
賞金ランク:11位
飛距離:5位(311Y)
リカバリー率:75位(60.6%)
平均パット数:25位(1.74)

ミズノ契約選手にも注目!

杉浦悠太(Yuta Sugiura)

愛知県高浜市出身で高校は福井工大付属福井、大学は日本大学へ。大学4年生でダンロップフェニックスで史上7人目のアマチュア優勝を果たす。プロ1年目では日本プロで優勝。プロ2年目の今季はアジアンツアーのインターナショナルシリーズ・ジャパンで2位タイ、全米オープンの日本予選を突破し、直近の日本プロゴルフ選手権大会では3位タイに入り、好調を維持している。

大嶋港(Minato Oshima)

今回の開催地である岡山県出身(地元は倉敷市)。4兄弟全員が日本アマに出場歴のあるゴルフ一家の末っ子。関西高校1年の日本ジュニアで優勝し、翌年からナショナルチームで腕を磨く。プロ1年目の昨年は下部ツアーの第2戦「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」で優勝するなどその実力を発揮。昨年の下部ツアー賞金ランク4位の資格で今年はレギュラーツアー前半戦に参戦。目標の選手は小さい頃から交流のある同郷の久常涼だという。

開催地・岡山県にゆかりのある選手はこちら

画像3: 全英オープンの切符は誰の手に!? 「~全英への道~ミズノオープン」の注目選手と見どころを紹介【JGTOトーナメント観戦ガイド】

生源寺龍憲(Tatsunori Shogenji)

山口県山陽小野田市出身だが、高校はゴルフの強豪・岡山県の作陽に入学。渋野日向子とは同級生。今季は開幕戦「東建ホームメイトカップ」で優勝すると、「前澤杯 MAEZAWA CUP」で4位タイ、「中日クラウンズ」で6位タイ、「関西オープン」で5位タイ、直近の「日本プロ」ではプレーオフで敗れて2位とすべてでトップ10入り。賞金ランキングはもちろん、ポイントランキング、オールアラウンドランキング(総合的に優れたプレーヤーを選出することを目的に9部門をポイント換算した順位)でトップ。今季前半戦の中心人物のひとり。

岡田絃希(Genki Okada)

千葉県浦安市で生まれ育ち、中学2年で岡山県へ。作陽高校2年時に父親の仕事の関係でマレーシアに移住した。目標は「世界中で活躍できる選手」で昨年はPGAオブ・アメリカズへ参戦。今オフに結婚し、いまは育った岡山に在住。ツアーデビューの地(21年ミズノオープン)であり、目標の世界へと続く今大会に掛ける意気込みは大きいはずだ。

アクセス情報など

画像: 最終日の様子(撮影/岡沢裕行)

最終日の様子(撮影/岡沢裕行)

●ギャラリー駐車場(笠岡ふれあい空港)から無料シャトルバスを利用。

【笠岡ふれあい空港】
山陽自動車道 笠岡I.C. 下車後、約30分
空港内の誘導看板に従い、ギャラリー駐車場を利用。
※笠岡ふれあい空港は、木・金曜日 6:00開門、土・日曜日 7:00開門の予定。
※無料シャトルバスの初便は、木・金曜日 6:20発、土・日曜日 7:20発の予定。その後は10~15分間隔で随時運行。(会場まで約10分)
※車で直接会場への来場は不可。

●電車・タクシーの場合はJR「笠岡駅」から無料シャトルバスを利用。
※所要時間は20分~25分の見込みです。(交通状況により変わります)
※笠岡駅の乗車場所は、誘導看板と係員にて誘導いたします。
※タクシーで直接会場へのご来場はできませんので、ご注意ください。

笠岡駅→大会会場7:008:009:0010:0011:0012:00
大会会場→笠岡駅(平日)13:0014:0015:016:0017:00プレー進行状況に応じて
大会会場→笠岡駅(土日)13:0014:0015:00プレー進行状況に応じて |プレー進行状況に応じてプレー進行状況に応じてプレー進行状況に応じて
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チケット情報

◇1日入場券
 ∟5月29日(木):3300円(税込)
 ∟5月30日(金):3300円(税込)
 ∟5月31日(土):4400円(税込)
 ∟6月1日(日):4400円(税込)
※ローチケにて購入可能

中継情報

◇ABEMAにて4日間放送(時間は未定)
 ∟5月29日(木):予選ラウンド:9:00-19:00
 ∟5月30日(金):予選ラウンド:9:00-19:00
 ∟5月31日(土):決勝ラウンド:8:00-17:00
 ∟6月1日(日):決選ラウンド:8:00-17:00

ギャラリープラザ

ギャラリープラザには、福山市、笠岡市・ミズノブースが出店され、地元名産品の紹介や販売、ミズノオープン記念グッズやゴルフ製品の販売を予定。また休憩時に嬉しい食事や飲み物の販売のほか、多彩なキッチンカーも出店している。

PHOTO/有原裕晶、岡沢裕行

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