日本、韓国、台湾によるゴルフ対抗戦、「ネイバーズトロフィー選手権」(5月28~30日)が鳥取県の大山ゴルフ倶楽部で28日開幕。男子チームと女子チームの団体戦(3選手のスコア合計を競う)と男子&女子個人戦の初日が行われた。

個人戦2位の竹原佳吾(JGA写真)
団体戦は男子、女子チームともに、日本は首位の韓国に出遅れた。
日本男子チームは⽵原佳吾が5アンダー、佐藤快⽃がイーブンパー、⻑﨑⼤星が1オーバーの4アンダー。15アンダーの韓国を11打差で追う。
個人戦でトップと1打差2位の竹原は「今⽇はノーボギーで⾃分らしいゴルフができました。マネージメントをしっかりして、攻めるホールと攻めすぎないホールをしっかり考えながらできたと思います。いい位置にいると思うので明⽇も頑張りたいとは思いますが、順位を気にしすぎると悪いほうにいく傾向があるので、今⽇と同じように⾃分のプレーに集中して、どう順位がついてくるかという感じでやりたいです」と団体戦、個人戦ともに明日以降の意欲を語った。

個人戦2位の高岸鈴(JGA提供)
日本女子チームは高岸鈴がイーブンパー、鳥居さくらと廣吉優梨菜が2オーバーの4オーバーでイーブンパーの韓国を4打差で追う。
個人戦で首位と1打差2位タイの高岸は「調⼦は悪くないけど、守りに⼊った部分がスコアにつながらなかったので明⽇は狙うところと守るところを切り替えてやりたいなと思います。あと2 ⽇、個⼈でも団体でも優勝できるように明⽇も頑張りたいです。JAPAN のユニフォームを着て、ボギーを打っても、『これ着てるんだな』と思って頑張れました」と日の丸を胸にチームメートとともに逆転を狙う。