リゾートトラストレディス2日目が30日、徳島県のグランディ鳴門GC36で行われ、プロ2年目の稲垣那奈子が71で回り、6アンダーでトップの青木瀬令奈と2打差の4位タイにつけている。

リゾートトラストレディス2日目、4位タイで週末に向かう稲垣那奈子。ミズノ契約の稲垣が手にしているのは大阪・関西万博公式キャラ、ミャクミャクのミズノ公式グッズ(富士フイルム・スタジオアリス撮影)
稲垣は2バーディ1ボギーのラウンド。
「チャンスについても入らないので、フラストレーションがたまる1日で、その中でもちょっとチャンスっぽいなと思ったところで、しっかりとバーディを取れたのがよかったと思います」
初日の5アンダーからひとつスコアを伸ばした。
稲垣は23年のプロテスト合格したプロ2年目の24歳。早稲田大学在学中は22年ナショナルチーム入り。同年日本女子学生3位の成績を残している。
今季はQT47位でヤマハレディスから4試合に出場し、3試合で予選落ちしたが富士フイルム・スタジオアリスで14位。ポイントを獲得し、暫定リランキングはブリヂストンレディス終了時点で35位につけ、当確ライン上に近い位置にいる。今大会の予選突破でポイントの加算は確定。上位争いしてさらなら上乗せが期待できる。
「昨日は結構パットが入って、今日は耐えたという感じだったので、ショットに頼らず、しっかりパットでもバーディを取れるように、もうちょっと準備をして、残り2日間、上位で争えるように頑張りたいと思います」
決勝ラウンドの活躍が見ものだ。