女子ゴルフの今季国内ツアー第12戦ヨネックスレディス初日が新潟県長岡市のヨネックスカントリークラブで行われ、川崎春花が5バーディ、ボギーなしの5アンダー67で回り、首位に2打差2位とスタートダッシュを決めた。

ヨネックスレディス初日、5アンダーで2位スタートの川﨑春花
「今日はショットもよくてノーボギーで回れてよかったと思います」
2番パー4で6メートルを沈めてバーディが先行。4番パー4はピンまで残り97ヤードの第2打を52度のウェッジで5メートルに乗せてスコアを伸ばした。前半を33でまとめると後半も2つのバーディを奪ってリーダーズボードを駆け上がった。

大会前日はプロアマ後に遅い時間まで特訓に励んだ川﨑。試しにやってみたという片手打ちの効果が初日のショットに表れた
「ずっとショットの感触が気持ち悪い感じだったので、それを直したくてずっと練習しました。今日は結構振れました。14番パー3のティーショットはよかったなと思います。フォローでしっかり振っていったので、ピンの横についてくれたのかなと思います」
初日を首位に2打差の2位で終え、昨年8月のCAT レディス以来の通算6勝目へ見通しは明るい。
「いいスタートが切れましたけど、今日は今日でまた練習をして、明日また切り替えて一日頑張りたいです」
京都出身のはんなり口調で意欲を表に出した。