タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。第73回は可愛らしいスマイリースタンプが施された「ニューポート2 ビーチ」をお届け!

笑顔を呼ぶニューポート2

画像: ニューポート2 ビーチ センターシャフトツアー:実戦で使い込まれ、ブラックパールの黒い塗装の下から、金色の下地が現れたニューポート2 ビーチ。ネック形状だけでなく、太めのビーチ(スリット)や2本のサイトライン、スマイルのスタンプなど、オーナーのこだわりが詰まった一本

ニューポート2 ビーチ センターシャフトツアー:実戦で使い込まれ、ブラックパールの黒い塗装の下から、金色の下地が現れたニューポート2 ビーチ。ネック形状だけでなく、太めのビーチ(スリット)や2本のサイトライン、スマイルのスタンプなど、オーナーのこだわりが詰まった一本

ショルダーにスノードットがあしらわれた、ブラックパール仕上げのニューポート2である。

基本的に、スコッティキャメロンの場合、ネックがヘッドのセンターに取り付けられたパターしかセンターシャフトと呼ばない。

しかし、写真のパターは、ネックがセンターよりもややヒール寄りにあるにもかかわらず、センターシャフトの名が付けられている。それはなぜか?

あるとき、オーナーのKAZ氏が、「シャフトの延長線上にヘッドのセンター(芯)が来る、少しオフセットの入ったパターが欲しい」と、キャメロン氏にオーダーした。すると、氏はそれを快く受け入れ、「面白い。このパターはKAZセンターシャフトと名付けよう」と言ってくれたのだという。

3カ所に刻まれたスマイルのスタンプは、「Putting with a Smile」というオーナーのモットーを表しているのだとか。キャメロン氏からニックネームを授かったこのパターは、オーナーにとって、まさに笑顔を呼ぶニューポート2なのであろう。

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

※週刊ゴルフダイジェスト6月3日号「キャメロンマニア宣言」より

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