アマチュア女子ゴルファーの日本一を決める「日本女子アマチュアゴルフ選手権」が滋賀県の名神八日市CC(6642Y・P72)で17日に開幕。第1ラウンドが行われ、午前スタートの吉﨑マーナが4バーディ1ボギーの69 で回り3アンダーで暫定2位タイ。午前組暫定トップは遠藤夢里。
画像: 日本女子アマで初日暫定2位の吉﨑マーナ

日本女子アマで初日暫定2位の吉﨑マーナ

吉﨑マーナは大きな瞳を輝かせながらも、少し疲れた表情を見せた。

大会初日の最高気温は32度を超える予報。トップの組がスタートした7時過ぎは強い雨が降り、上昇していく気温と合わせて、コース内は蒸し風呂のような暑さだった。

8時10分スタートの吉﨑は沖縄出身。暑さに慣れているとはいえ「沖縄のほうがカラッとしているし、風が気持ちいいです」と暑さの“質”の違いを感じていた。

「練習ラウンドでは少し熱中症気味でした」

前日、ホテルで行った暑さ対策は「水風呂」。バスタブに水を貯めて体を冷やした。

「めっちゃ冷たいですけど、意外と熱が体にこもっているので。入ったのは3分から5分ぐらいです」

初日はドリンクや氷嚢を準備し、傘を差して、暑さを凌ぎながらのラウンドとなった。

今季は女子ツアー2試合に出場。ダイキンオーキッドで12位、Sky RKBレディスで22位と活躍。トップアマとして実力を示している。

「優勝してプロテスト合格」。多くの選手が目指す目標を暑さと戦いながら勝ち取りに行く。

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