女子ゴルフの今季国内ツアー第15戦「アース・モンダミンカップ」初日が26日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで行われ、25歳の菅沼菜々が3連続を含む7バーディ、2ボギーの5アンダー67を出して2位発進した。河本結が6アンダー66をマークして単独首位。4アンダー68で回った吉川桃、沖せいら、吉本ここねが3位に並んだ。2週連続優勝を狙うルーキー入谷響はイーブンパー72で33位スタートとなった。
画像: アース・モンダミンカップ初日、2位スタートの菅沼菜々(撮影/大澤進二)

アース・モンダミンカップ初日、2位スタートの菅沼菜々(撮影/大澤進二)

菅沼が復活優勝を果たした先月のパナソニックオープンレディース(千葉県・浜野GC)以来となる今季2勝目へ向けて好スタートを切った。67はパナソニックとサントリーレディスで出した66に次ぐ好スコア。

「前半は途中までよくて後半はなかなか厳しい場面が続いたんですけど、自分の調子的にはよかった。(このコースの)グリーンが1年の中で3本の指に入るくらい好きなので、イメージ通りに打てば入るという感じでした」と充実感を漂わせた。

この日はインから出て前半を3バーディ、1ボギーの34で回ると、圧巻は後半の上がり3ホール。7番パー4はピンまで残り84ヤードの第2打を3メートルにつけ、8番パー5は得意のアプローチでグリーン手前から2メートルに寄せ、9番はカラーから10メートルを沈めて3連続バーディで締めた。

「(グリーンは)刈り高が短くて、すごいきれいで、ミスがミスにつながるグリーンなので、順回転をかける私に合う。ミスしたらそのまま外れるし、思い通りのところに打てば読みやすいです。結構速いグリーンが好きなので、今週はスピードが出ていていいなと思います」

首位に1打差の単独2位と今季2勝目へ向けて好位置をキープした。残り3日間に向けては「今まで結構いい感じできていると思うので、すごく(コースの)印象もいいです。(先週と今週と開催コースが千葉県で)長い移動がないのはすごく楽です」と自信の笑顔だった。

千葉県開催の「前澤杯」では女子最少ストロークをマーク

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