アメリカにはゴルフを題材にした伝説のコメディ映画が2本ある。1つはタイガー・ウッズのお気に入りの『ボールズ・ボールズ』(原題Caddyshack/1980年公開)。そして2つ目が『ハッピー・ギルモア』(邦題が『俺は飛ばし屋プロゴルファー・ギル』/1996年公開)だ。7月25日にネットフリックスで『ハッピー・ギルモア2』が公開されるのに合わせUSバンクがコラボCMを制作。コリン・モリカワが主人公役に抜擢された。
画像: 妻のキャサリンさんと一緒に上映会に参加したコリン・モリカワ(本人のインスタグラムより・画像をクリックするとコリンのインスタグラムにアクセスできます) www.instagram.com

妻のキャサリンさんと一緒に上映会に参加したコリン・モリカワ(本人のインスタグラムより・画像をクリックするとコリンのインスタグラムにアクセスできます)

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アイスホッケー選手を目指すハッピー・ギルモア(役名)が祖母の家を競売から救うため賞金の高いゴルファーに転身。400ヤード飛ばして周囲を驚かせ遂にはツアー選手権(架空のゴルフトーナメント)で優勝するというサスケスストーリーだ。

とはいえドタバタコメディなので、あり得ないシーンの連続。マナー違反を繰り返すギルモアにカメオ出演のリー・トレビノが呆たり、試合中に乱闘が起きたり、なんともはちゃめちゃだ。

そして今回CMで破天荒な主人公を演じたのが真面目なイメージのあるコリン・モリカワ。賞金額が書かれた大きなプレートを持参して窓口に並び、脚立に乗ってそれを撮影したり、カウボーイが牛に乗っているような“ギルモアダンス“を大胆に披露している。

「ギルモアダンス」を披露するコリン・モリカワ【U.S.Bank公式Xより】

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“ギルモアダンス“の最中に発する「ヤッホー!」は彼のアドリブ。業界は「モリカワは天性の才能がある」と彼のコメディセンスを高く評価している。

CMの監督を務めたフランク・コラチ氏も「彼はやり遂げた。帽子をひっくり返してとリクエストするとすぐにやってくれたし素晴らしいノリだった。作っている最中、絶対ヒットする、と確信しました」と絶賛した。

CMは架空のトーナメント『ツアー選手権』のタイトルスポンサーにUSバンクがなっているという設定で映画との本格タイアップだ。

30秒のCMに全力を注いだモリカワは大量の汗をかいたそうで「トーナメントではたとえ何千人のギャラリーの前でたくさんのカメラに囲まれていてもゴルフボールを打つ、やるべきことはそれだけです」。

「でも俳優は大変ですね。アドリブをあちこちランダムに盛り込むのは難しかったし、とにかくプロ(制作側)に任せて自分は指示に従っただけです」

世代を超えて愛されてきた『ハッピー・ギルモア』は彼にとって「ゴルフをしない友人との架け橋のような存在でした」。

『ハッピー・ギルモア2』(続編)のプレミア上映では出演者とともにレッドカーペットならぬグリーンカーペットを妻と並んで歩いた。興味があれば1と2併せて観るのがオススメだ。

ちなみに若き日のタイガーも『ボールズ・ボールズ』のパロディCMに出演している。こちらも迫真の演技なので要チェックだ。

タイガーのパロディCMはこちらのYouTubeで確認できます

画像1: Tiger Woods Caddyshack Parody Commercial for American Express www.youtube.com

Tiger Woods Caddyshack Parody Commercial for American Express

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