PGAツアーをはじめ、世界中のトッププロから絶大な信頼を得ている藤倉コンポジットのドライバーシャフト「VENTUS」シリーズ。今回は、アマチュアゴルファーにも扱いやすいと評判の「24 VENTUS」の3モデル、「RED」 「BLUE」 「BLACK」を徹底試打!それぞれのモデルが持つ特性を深掘りし、ゴルファーひとりひとりのスウィングに合うVENTUSを紹介!「振ってもヘッドが暴れないシャフト」の秘密、そして「VeloCore Plusテクノロジー」がもたらす驚きの安定性とボールスピード向上を、詳細な試打データとともにお届け。YouTube動画と合わせて、あなたのゴルフを次のレベルへ導くVENTUSの魅力に迫ります。

「24 VENTUS」の性能を映像でもチェック! 試打の様子や弾道の違いをぜひご覧ください。

画像: 週刊ゴルフダイジェスト特別企画「最新シャフト試打インプレッション=フジクラシャフト編」 www.youtube.com

週刊ゴルフダイジェスト特別企画「最新シャフト試打インプレッション=フジクラシャフト編」

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「PGAツアーでも国内男子ツアーでも使ってる選手がとにかく多いでのすが、それはなぜかというと、ツアー選手のリクエストである『球をバラつかせたくない』という要望に応えているからです。それを可能にしているのが『Velo Core+』。これは先端の剛性を高めることで球のバラつきを抑えています。それが結果として表れているのでツアー選手がこぞって使っているんです。『24 ベンタス』には3モデルありますが、僕はHS40m/s くらいなのですべて5Sで打っていきます」(試打・解説のフィッター鹿又芳典氏)

「24 VENTUS BLUE」:イメージ通りの挙動で安定感抜群!

画像: 「24 VENTUS BLUE」

「24 VENTUS BLUE」

まずは『ブルー』ですが、手元側のしなりがしっかりあって先端剛性もあるタイプ。素振りをしていてもシャフト全体がしなってインパクトに向かう感覚があります。普通に打ってみると当てやすい。素振りしたときのイメージ通りの挙動をしてくれます。この球が自分の持ち球ですがミート率もしっかり出ています(数値青①)。

打っているときにプレーヤーに違和感を覚えさせないシャフトで左に行きにくいのも特徴です。HS40m/sくらいの人が一番パフォーマンスを発揮できると思います。インパクトがずれないし、 球のばらけ方が本当に少ないですね。これは『VeloCore+(※1)の性能が弾道にしっかりと生きている証だと思います。インパクトしやすい、 球がばらけないという2つが揃ってくると、 もっと振って飛ばしてみようという楽しい気持ちになってきます。少しスピードを上げて打ってみます。(数値青②)ちゃんとスピードが上がって自分の持ち球になっています。こういう楽しさをこのシャフトは与えてくれるんです。

画像: 「24 VENTUS BLUE」試打データ

「24 VENTUS BLUE」試打データ

画像2: 【動画あり】藤倉コンポジット「24 VENTUS」の3モデル「RED」「BLUE」「BLACK」を徹底試打!

※1 VeloCore+
複数の高弾性素材をバイアスそうの積層することで先端挙動を抑え低トルク化。オフセンター時のヘッドのねじれを抑制し、優れたボールコントロール性能を実現する「VeloCoreテクノロジー」の高弾性素材をアップグレードした「VeloCore Plus テクノロジー」により安定性とボールスピードがさらに向上

「24 VENTUS RED」:ヘッドがスクエアに戻りやすい!

画像: 「24 VENTUS RED」

「24 VENTUS RED」

続いて 『レッド』 。『24 ベンタス』 のなかで一般的なアマチュアでも扱いやすいシャフトだと思います。球をつかまえるというよりはヘッドをスクエアに戻してくれるからです。それでいて球がばらけない。何も気にしないと少しつかまった球(数値赤①)になりましたが、 このぐらいヘッドが戻ってきてくれるとわかって打てば、 打ち出し角が13度近く出て、ミート率も1.5。(数値赤②)

球がつかまってドローっぽい弾道になっているのはシャフトの挙動のおかげ。このつかまるという動きをどうとらえるか。今のドライバーは慣性モーメントが大きく、 長さも一番長く、 ヘッドをスクエアに戻しにくいクラブになっています。またオフセンターヒットでも距離が落ちにくくなっていて、 大慣性モーメントなのでヘッドがブレずに曲がりにくいといいますが、 それはインパクトでスクエアになってないと発揮できません。最新のヘッドを使いこなすにはスクエアなインパクトが絶対条件。スクエアに戻りにくいヘッドを自然にスクエアに戻してくれるがこの 『レッド』 なんです。

画像: 「24 VENTUS RED」試打データ

「24 VENTUS RED」試打データ

「24 VENTUS RED」試打データ  (左)計測弾道① (右)計測弾道②

さらに 『VeloCore+』 が入っているのでオフセンターヒットの打点ずれにも強い。ある程度HSがある人や力があってスライスしている人と相性がいい。自分で戻そうとせず、 アイアンを打っているくらいでイメージ通りの球になると思います。

「24 VENTUS BLACK」:パワーヒッター向け、使いこなせば飛ばせる!

画像: 「24 VENTUS BLACK」

「24 VENTUS BLACK」

『ブラック』 は手強いです。手元系なのですが、 僕の感覚では手元が硬い、真ん中も硬い、 先がすごく硬い (笑) 。ただし、 硬いのがダメかというと、 実は当てやすいという利点があります。ゴルフクラブは偏重心で重心がシャフトの延長線上よりも後ろにあるため、切り返しでしなったときにフェースは開こうとします。でも硬いとシャフトがしなって戻ろうとする動きが少ないので、 そこまでフェースが開かず曲がりにくいんです。データ的にそこまで悪くはないですが (数値黒①) 、 打ち出しとキャリーが出ていません。

『ブラック』 は使うプレーヤーを選びます。その代わりPGAツアーの選手も含めて 『ブラック』 から替えられない選手が大勢いることで分かる通り、 このシャフトを使いこなせるプレーヤーにとっては、 とてもしなって当てやすくとっても飛ばせるシャフトになるんです。自分に負荷なく、しならせられる人は使ってほしいですね。ちょっと頑張ってみます (数値黒②) 。マックス頑張ったらHSが上がって、 すごくいいデータが出ましたこれくらいのHSが 『ブラック』 では5Sでも必要なんです。

画像: 「24 VENTUS BLACK」試打データ

「24 VENTUS BLACK」試打データ

『 24 ベンタス』 には3モデルありますが、 『ブラック』 が上級者向け、 ということではなく目的に応じて違うので、 自分にとって振りやすく、パフォーマンスが上がるのはどれかを見つけてほしいです」

画像3: 【動画あり】藤倉コンポジット「24 VENTUS」の3モデル「RED」「BLUE」「BLACK」を徹底試打!

「『RED』だとつかまりすぎてしまい、左を消したいと思ったら『BLUE』。パワーヒッターで自分に負荷なくしならせられる人は『BLACK』を試してみてほしいです」(試打・解説のフィッター鹿又芳典氏)

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