国内男子ツアー「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント 2025」の練習日、練習場にキャロウェイの新しい「APEX UW」がお目見え。テストしていたプロを直撃!
画像: おそらくフェースはキャロウェイお得意のAIによる設計になっているのだろう

おそらくフェースはキャロウェイお得意のAIによる設計になっているのだろう

フェアウェイウッド(FW)の打ち出し角とスピン量、ユーティリティ(UT)の操作性を組み合わせたようなクラブとして2021年に登場し、多くの選手が5Wやショートウッドからスイッチして話題となった「APEX UW」。2023年に発売された現行モデルが2代目となるが、まだ発表されていない3代目と思われるモデルが国内男子ツアーに登場し、契約プロが早速テストを開始した。

現行モデルを使用している杉原大河は、「操作性が良くて、ソールの抜けもいい。ティーショットでも使えそうだし、ラフからでも抜けがいいので、万能に使えそう」と高評価。ソールには初代「APEX UW」で使われ、最新の「エリートFW」にも搭載されている、途中に段差を設けたスタイルのステップ・ソールを採用。これが余計な跳ね返りを抑えてくれる。

画像: 「操作性が高い」と杉原大河。ソールには段差があり、ヘッド後方が高くなっているステップ・ソールを採用。ソールが突っかからず、ラフからでも抜けがいい

「操作性が高い」と杉原大河。ソールには段差があり、ヘッド後方が高くなっているステップ・ソールを採用。ソールが突っかからず、ラフからでも抜けがいい

ソールをよく見ると、こちらも「エリートFW」に搭載されている「タングステン・スピードウェーブ」の文字。これはヘッド内部のフェース寄りにソールから“浮いた”状態で固定されているウェイトのことで、トップに近いインパクトでもフェース下部がしっかりとたわみ、ボールを高く遠くへと打ち出すことができる。

河本力もその効果を実感し、「すごく球が上がる。球が上がってグリーンで止められるので使えそう。ラフからの抜けもいいので、すごくいいクラブと思いました」とコメント。

画像: 「ラフからの抜けもよく、すごくいいクラブ」と河本力。クラウンにはスリットがあるが、もしかしたらカーボンクラウンを採用しているのかもしれない

「ラフからの抜けもよく、すごくいいクラブ」と河本力。クラウンにはスリットがあるが、もしかしたらカーボンクラウンを採用しているのかもしれない

これまで初代を使い続けてきた山田大晟は、「いいですね。初代と比べると寛容性が高くなり、やさしくなった印象。初代は距離もしっかり出てくれるので使い続けてきましたが、この3代目はフェース寄りにウェイトがあって、初代に近い低スピン系のイメージ。動くシャフトを挿したらスピンがちょうどよくなりました。今朝、受け取ってコースで打ったらメチャクチャ良くて、すぐに使えそう。ティーショットはもちろん、地面からでもバンバン打てる。今も使ってきました。抜けもかなりいい。弾道もめくれて行く感じがないので、5Wとしての機能もしっかり持っています」と初代からのスイッチを宣言。契約外の選手も数多く使っている人気クラブだけに正式発表が待ち遠しい。

画像: 「低スピンで距離も出る」と山田大晟。「ティーショットはもちろん、地面からでもバンバン打てる」と大絶賛

「低スピンで距離も出る」と山田大晟。「ティーショットはもちろん、地面からでもバンバン打てる」と大絶賛

写真/岡沢裕行

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