男子ゴルフの今季国内ツアー第12戦「ISPS HANDA夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」初日が21日、北海道・ブルックスCC(7286ヤード、パー72)で行われ、石川遼が2度の2連続バーディを含む8バーディ、ボギーなしの8アンダー64で回り、田中章太郎と並んでトップ発進した。
画像: 「ISPS HANDA夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」で初日首位スタートの石川遼

「ISPS HANDA夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」で初日首位スタートの石川遼

北の大地で石川が躍動した。この日はボギーなしの8バーディという完ぺきな内容。「今日は120点。(ボギーなしは8月3日最終日の)リシャール(ミルチャリティトーナメント)以来ですかね」と満足そうに話した。

インから出て11番パー5で2オン2パットのバーディを奪い波に乗った。前半は17番パー5も2オンに成功してスコアを伸ばし、後半も第1打を7Iで50センチつけた5番パー3はじめ3つのバーディを奪った。

「パー5は前半2つとも2オンできました。7番アイアンくらいで打つショットでベタピンがあったので、いい内容でプレーできたと思います」

課題ともしっかりと向き合っている。

「ショートアイアンのときに打点が芯よりも上に当たることがある。ドローとフェードを打ち分けるのにフェードを打つことが多くなってきて、打点が変わってミスヒットになることもありました。当て感という自分のワードになってしまいますけど、打点が上下左右にズレないようにしないといけないですね」

初日首位スタートは今季開幕戦の東建ホームメイトカップ以来(結果は20位)となる。

「午前はあまり風が吹かないので、明日が午後なので風が吹くと思う。今日の内容としては、もっといい内容でプレーすることはできると思いますが、スコアとしては9アンダーまでいくことは難しいと思います。今日できなかったことを明日に」

今季は中日クラウンズの14位が最高でトップ10入りもないだけに、今週こそ最高の滑り出しを結果につなげたい。

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