
ゴルフ5レディスはウェイティングで練習に臨んだ
シンカグラファイトの最新シャフトで飛距離アップ!

キャロウェイのエリートドライバーにシンカグラファイトの「ループ スラッシュ LOOP SLASH シャフトタイプBー5」を装着
六車はこの日、ウェイティングでの繰り上げ出場は決まらなかったが、開幕までまだ可能性を残しており「今日は決まらなかったけど、また明日ですね」と屈託のない笑みを浮かべた。
ルーキーイヤーの今季は前週のニトリレディス(35位)までレギュラーツアー10試合に出場し予選通過が5試合でミネベアミツミの15位が最高成績だった。3週後のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン終了後のセカンドリランキングへ向けた暫定順位は前週まで46位。レギュラーツアーにほぼ全戦出場が可能な35位前後までは約60ポイント不足しており、ラストスパートが必要な状況に立たされている。
六車がセカンドリランキングまでに出場が決まっている試合は来週のメジャー大会「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」だけ。今大会へのウェイティングによる出場が決まれば、その時点で合計2試合となる。
最後の追い込みへ向け、可能なことはすべて試している。ドライバーのシャフトをシンカグラファイトの「ループスラッシュシャフト」に換えたのもそのひとつ。
「思ったような振り抜きができて、ボールが左右にブレてもいいんですけど、思ったような振り抜きができればボールのねじれはある程度なくなると思っています。このシャフトに換えてからボールに力が無駄なく伝わる感じで、キャリーはそんなに伸びてはいないけど、スピン量が減って前へいく球になりました」
気持ちの上でも腹を括っている。
「すべてをシンプルに考えてやっています。難しいことをやろうとするんじゃなくて、簡単なアプローチなら普通に寄せて入れるというように。ドライバーならあれこれ考えながら打つんじゃなくて、イメージを大切にして、そこに打とうとすれば体が無意識に動くので、そういうところを大事にしています」
今週の出場はまだ確定してはいないが、チャンスは残されている。話題のルーキーの巻き返しに注目が集まる。