女子ゴルフの今季国内ツアー第24戦「ゴルフ5レディス」は5日、千葉県・ゴルフ5カントリーオークビレッヂ(6505ヤード、パー72)で開幕する。ゴルフ5所属のホステスプロ・穴井詩は前日の4日、コースで報道陣の取材に応じ「ゴルフ5さんと契約させていただいて18年目ですし、これだけお世話になっているので結果を出したい」とツアー初優勝を果たした2016年大会(開催コースは北海道・アルペンGC美唄C)以来となる大会2勝目に照準を合わせた。
画像: ホステスプロの穴井詩

ホステスプロの穴井詩

思い入れのある大会で穴井が熱い思いを口にした。

「自分の中では1年で一番大事な試合という位置づけです。初優勝もゴルフ5でしたし、やっぱり縁もあるので」

春先の「ヤマハレディースオープン葛城」で早々と今季初優勝を果たし、前週までのメルセデス・ランキングは26位。最近では8月の「北海道meijiカップ」で4位に入っている。

「調子自体はそんなに悪くはない。1ホールでちょっとやってしまうことが多々あるので、そこを気をつけながら頑張りたいというのはあります」

前週まで堂々1位のドライビングディスタンス(261.77ヤード)が武器。「北海道meijiカップ」からはドライバーのシャフトをフジクラ製の新製品に換えて、さらにパワーアップを達成した。

「私にとっては左へのミスがだいぶ減った。直進性があって、なおかつ飛距離も出る。そこについては自信を持っていきます」

会場がゴルフ5カントリー オークビレッヂに移ってからは優勝がないが、手ごたえはあると。

「このコースでは3回目になります。(情報も)蓄積されて自分の中では見えてきた部分はあったりします。この位置にカップが切られるとしたらこの傾斜を使えるとかですね」

300ヤードに設定される予定の7番パー4でのワンオンについては「風次第で」と頼もしい。国内ツアー随一の飛ばしやがホステスプロの責任感と力でコースをねじ伏せる。

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