9月18日(木)~21日(日)ANAオープンゴルフトーナメント 2025

9月18日から開催される「第51回ANAオープンゴルフトーナメント」。昨年、岩﨑亜久竜が優勝したこの大会は今年で51回目を迎える。決戦の舞台は、豊かな自然と戦略的なコースで知られる、札幌ゴルフ倶楽部・輪厚(わっつ)コースだ。

画像: 優勝後のインタビューに答える岩﨑(撮影/岡沢裕行)

優勝後のインタビューに答える岩﨑(撮影/岡沢裕行)

会場: 札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コース(18ホール、7063ヤード、パー72)
賞金総額: 1億円、優勝賞金: 2000万円

大会は例年通り、北海道の札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開催される。1973年に始まったこの大会は、過去に青木功や尾崎将司、ジャンボ尾崎ら、数々の有力選手が優勝者に名を連ねてきた。

プレーバック2024

画像: 最終日の様子(撮影/岡沢裕行)

最終日の様子(撮影/岡沢裕行)

記念すべき第50回大会を迎えた昨年、ANAオープンは初日から好天に恵まれ、多くのギャラリーが勝負の行方を見守った。最終日、12番でイーグルを奪った岩﨑は一気に単独首位に躍り出ると、その後もバーディを重ね、大会レコードに並ぶ通算20アンダーでフィニッシュ。1打差で追う金子駆大が最終ホールでボギーを叩いたことで、岩﨑のANAオープン初優勝が決まった。

主な副賞

・ANA国際線ファーストクラス ペア往復航空券(提供:ANA)
・北海道海産物セット(提供:札幌テレビ放送株式会社)
・北海道産花束(提供:北海道花き振興協議会)
・2026年 エスコンフィールドHOKKAIDOでのファイターズ主催試合での始球式実施権およびプレミアムルームでの観戦権(提供:株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)

画像: 昨年の副賞授与の様子(撮影/岡沢裕行)

昨年の副賞授与の様子(撮影/岡沢裕行)

注目選手!

岩﨑亜久竜

画像: ディフェンディングチャンピオンの岩﨑亜久竜(撮影/有原裕晶)

ディフェンディングチャンピオンの岩﨑亜久竜(撮影/有原裕晶)

プロフィール
静岡県清水町出身。中学3年だった2012年「関東ジュニア」で2位。クラーク記念国際高校から日本大学に進学し、2020年のQTで25位に入り、2021年はABEMAツアーでプレーした。2022年には賞金ランキング3位に入る活躍を見せ、初シードを獲得。2023年は国内ツアーと並行して欧州ツアーにも参戦し、10月の国内メジャー「日本オープン」を制してツアー初優勝を飾った。2024年9月「ANAオープン」でツアー2勝目を挙げた。直近では、2025年「日本ツアー選手権」で6位タイ、「中日クラウンズ」で6位タイ、「東建ホームメイトカップ」で8位タイと、安定した成績を残している。

スタッツ(2025年9月16日時点)
飛距離:304ヤード(15位)
パーオン率:71.0%(15位)
平均バーディ数:3.95(39位)
平均パット数:1.78(68位)

長野泰雅

画像: ロピアフジサンケイクラシックで念願のツアー初優勝を達成(撮影/有原裕晶)

ロピアフジサンケイクラシックで念願のツアー初優勝を達成(撮影/有原裕晶)

プロフィール
「九州シニア」を制した経験を持つ父・清一さんの影響で、9歳からゴルフを始める。中学・高校は福岡の名門・沖学園に進学。2021年「九州ジュニアゴルフ選手権」を制覇し、プロに転向した。2025年「ロピア フジサンケイクラシック」では、通算10アンダーで念願のツアー初優勝を飾った。名前は、尾崎将司と尾崎直道から一字ずつ取った「将直」になる予定だったが、母の意思でタイガー・ウッズに由来して「泰雅」と名付けられた。

スタッツ(2025年9月16日時点)
飛距離:298yd(31位)
パーオン率:69.9%(38位)
平均バーディ数:4.22(24位)
平均パット数:1.75(35位)

杉浦悠太

画像: 「ロピアフジサンケイクラシック」では惜しくも2位となった杉浦(撮影/岩本芳弘)

「ロピアフジサンケイクラシック」では惜しくも2位となった杉浦(撮影/岩本芳弘)

プロフィール
福井工大附属福井高校2年だった2018年、「日本ジュニア」で優勝。翌年からナショナルチームに入り、日大進学後、2022年に当時アマチュアだった蝉川泰果が優勝した「日本オープン」で3位に入った。2023年下部ツアーでアマチュア優勝を果たすと、同年のレギュラーツアー「ダンロップフェニックス」でも史上7人目のアマチュア優勝を成し遂げた。2024年「日本プロ」でプロ初優勝を飾り、ツアー通算2勝目となった。直近の成績は、「ロピアフジサンケイクラシック」で2位と今季初優勝も近い。

スタッツ(2025年9月16日時点)
飛距離:303yd(16位)
パーオン率:70.1%(33位)
平均バーディ数:4.37(16位)
平均パット数:1.73(21位)

画像: (撮影/姉崎正)

(撮影/姉崎正)

片岡尚之

北海道江別市出身。札幌光星高校2年時の2014年、「日本ジュニア選手権」で優勝。東北福祉大学在学中の2019年11月にプロ転向を宣言した。コロナ禍でツアーの中止が相次いだ2020年9月「フジサンケイクラシック」でプロデビュー。4戦目となった2021年5月「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」で初優勝を遂げた。直近では、2025年「東建ホームメイトカップ」で3位タイと、上位に食い込んでいる。

画像: (撮影/岡沢裕行)

(撮影/岡沢裕行)

植竹勇太

北海道幕別町出身。4歳でゴルフを始めたが、小学生時代は地元のサッカー少年団に在籍していた。帯広柏葉高校2年時の2012年、「北海道ジュニア」で優勝。東北福祉大学では、比嘉一貴らと同期で腕を磨いた。2017年11月にプロ転向を宣言。20-21シーズンには2度の2位に入る活躍で、初のシード権を獲得した。直近では、2025年「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」で22位タイ、続く「Sansan KBCオーガスタ」で31位タイと、安定した成績を残している。

アクセス情報など

※「地下鉄 福住駅」や「三井アウトレットパーク北広島」からの無料ギャラリーバス運行はなし

▼車で来場
 ∟道央自動車道「北広島IC」または「輪厚スマートIC(ETC専用)」から道路案内看板に従い、ギャラリー駐車場へ。
 ∟ギャラリー駐車場から会場まで無料バスが運行される。
 ∟駐車台数には限りがあるため注意が必要。

▼電車で来場
 ∟JR千歳線「北広島駅」から無料ギャラリーバスが運行される。
 ∟バスの所要時間は約15分で、東口(芸術文化ホール側)がバス乗り場。
 ∟バスは15分~20分間隔で運行予定。

▼ギャラリーバス運行時間
 ∟9月18日(木)・19日(金): 6:00~競技終了から30分後まで(予定)
 ∟9月20日(土) 7:20~競技終了から60分後まで(予定)
 ∟9月21日(日) 6:30~競技終了から60分後まで(予定)

チケット情報

▼前売
 ∟9月18日(木)・19日(金):2700円
 ∟9月20日(土)・21日(日):4400円
▼当日券
 ∟9月18日(木)・19日(金):3000円
 ∟9月20日(土)・21日(日):5000円
 ∟当日券は現地で購入。

※18歳以下の方は無料。
※北海道日本ハムファイターズのユニフォーム着用者、または2025年7月~9月にエスコンフィールドで開催された公式戦観戦チケットの提示で入場無料。

中継情報

▼北海道ローカル放送 STV放送
 ∟9月20日(土)9:25~10:25 どさんこWEEKEND

▼地上波 日本テレビ
 ∟9月20日(土)14:30~15:25 大会3日目(生放送)
 ∟9月21日(日)15:00~16:25 最終日(VTR)
 ∟9月21日(日)25:25~26:50最終日(VTR)

▼CS放送 日テレジータス
 ∟9月19日(金)7:00~9:00 2日目 1番ホール(生放送)
 ∟9月19日(金)11:30~13:00 2日目 後半ホール
 ∟9月19日(金)22:30~24:00 2日目 後半ホール(VTR)
 ∟9月20日(土)9:00~11:30 3日目 1番ホール(生放送)
 ∟9月20日(土)22:15~23:15 3日目 (VTR)
 ∟9月21日(日)7:30~10:00 最終日 1番ホール(生放送)
 ∟9月21日(日)22:15~23:45 最終日 (VTR)
 ∟9月23日(火)10:00~12:00 2日目 1番ホール(再放送)
 ∟9月23日(火)12:00~13:30 2日目 後半ホール(再放送)
 ∟9月23日(火)14:00~16:30 3日目 1番ホール(再放送)
 ∟9月23日(火)16:30~17:30 3日目 1番ホール(再放送)
 ∟9月23日(火)18:00~20:30 最終日 1番ホール(再放送)
 ∟9月23日(火)20:30~22:00 最終日 1番ホール(再放送)

▼インターネット生中継
 ∟9月18日(木)6:50~17:00 9,10番を中心に中継
 ∟9月19日(金)6:50~17:00 1,18番を中心に中継
 ∟9月20日(土)8:40~13:10 1,9番を中心に中継
 ∟9月21日(日)7:20~11:40 1,9番を中心に中継

ギャラリープラザ情報

ゴルフ観戦の合間に楽しめるグルメやイベントが満載だ。名物の「輪厚ラーメン」や北海道のご当地グルメを堪能できる。今年は北海道日本ハムファイターズとのコラボイベントも豊富で、ファイターズガールの来場など、様々な企画が用意。また、選手と触れ合えるイベントとして「ツアープロ選手サイン会」や、選手とグータッチできる企画も実施される。さらに、ANA制服着用体験や、ゴルフを気軽に楽しめるパターゴルフチャレンジも楽しめる。

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