fēnix 8シリーズ
スマホなしで通話・通信が可能に
今回の新モデルの最大の特長は、スマートウォッチではガーミン初となる「inReach」テクノロ(※)を搭載したことだ。これにより、スマートフォンを持ち歩かなくても、ウォッチ単体で以下の機能が利用できる。
● 音声通話&メッセージ送受信:Garmin Messengerアプリと連携し、音声通話やテキストメッセージ、ボイスメッセージ(30秒)の送受信が可能。
● Live Track&Messengerチェックイン:仲間や家族とリアルタイムで位置情報を共有でき、万が一の緊急時にも役立つ。
● SOS発信:スマートフォンが使えない状況でも、SOS信号をガーミン応答センターに素早く届けられる。
低消費電力のLTE-Mネットワーク(携帯通信網)を採用しているため、バッテリーを気にすることなく、広範囲で安心して連絡手段を確保できる。
※利用には別途サブスクリプション契約が必要
スマートウォッチ史上初となるMicroLEDディスプレイを搭載
『fēnix 8 Pro MicroLED』には、スマートウォッチ史上初となる最大4,500ニトの高輝度MicroLEDディスプレイが搭載されている。40万個以上の微細なLEDが高精度に配置されており、直射日光下でも圧倒的な視認性を誇る。また、均一な明るさで視野角が6倍に広がり、色域も15%拡大したことで、より鮮明で美しい表示を実現しているという。
『fēnix 8 Pro』は高精細のAMOLEDディスプレイを採用しており、両モデルともに優れた視認性を備えている。
抜群のバッテリー性能とタフネス設計
これだけの高機能を搭載しながらも、ガーミンが誇るバッテリー性能は健在だ。『fēnix 8 Pro』はスマートウォッチモードで約27日間、GPSモードでも約78時間の稼働時間を実現している。
また、軽量チタンやDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティング、サファイアレンズといったプレミアムな素材を使用しており、アメリカ国防総省のMIL規格「MIL-STD-810」に準拠した高い耐熱性や耐衝撃性も兼ね備えている。ビジネスから過酷なアウトドアシーンまで、あらゆるライフスタイルに対応できる究極のハイパフォーマンスモデルだ。
その他の主な特徴
● GNSSマルチバンド:高精度な位置情報を素早く提供。
● MAP内蔵:日本詳細地形図や世界のゴルフコース、スキーマップを内蔵。
● ヘルスモニタリング機能:心拍数や睡眠スコアの分析に加え、心電図(ECG)アプリにも対応。
● LEDフラッシュライト内蔵:光の強さや色、SOS信号点滅など多彩に活用可能。
● Suica対応:低バッテリー時でも利用できる決済機能を搭載。
製品概要
● 商品名:
∟ 『fēnix 8 Pro』
∟ 『fēnix 8 Pro MicroLED』
● 価格(税込):
∟ 『fēnix 8 Pro』:20万6800円
∟ 『fēnix 8 Pro MicroLED』:31万8800円
● 発売日:
∟ 『fēnix 8 Pro』:2025年10月上旬
∟ 『fēnix 8 Pro MicroLED』:2025年10月以降