ライダーカップ歓迎晩餐会は妻が主役。注目を集めたのは欧州チームキャプテンのルーク・ドナルドの妻ダイアンさん

キーガン・ブラッドリーキャプテン率いるアメリカ代表はチームの公式衣装メーカー、ラルフ・ローレンの黒のスーツに白のドレスシャツを合わせクラシックな装いだったが、ノーネクタイ、スニカーでドレスダウンしカジュアルさをプラスした。

いっぽうルーク・ドナルドキャプテン率いるヨーロッパ代表はイタリアのファッションブランド、ロロ・ピアーナ（チームの公式ユニフォームメーカー）のダークカラーのスーツに同系色のネクタイ、グレーと白のストライプ柄のシャツの装いで、足元は黒のローファーを合わせた。

ヨーロッパの選手の方が着こなしが板について見える気がするが、それは偏見だろうか。

しかしこの夜の主役は美しく着飾った妻たち。ヨーロッパのファーストレディ（キャプテンの妻）ダイアンさんは以前からプロゴルファーの妻でもっとも美しいと評判だったが、この日は洗練されたゴールドのドレスに同系色のクラッチバッグを合わせたゴージャスな装い。

取材に訪れた記者たちが息を呑むほどの美しさ。彼女が欧州チームの妻たちとセルフィーを撮影するシーンを取材カメラが捉えた1枚は全員の笑顔が弾け、さすがはお手入れの行き届いたセレブ妻たちといった風情だ。

ローリー・マキロイは黒のシックなドレスに身を包んだエリカさんと手を繋いで登場。結婚7年目の24年５月にマキロイが離婚申請。破局が報じられたがほどなく撤回。元のサヤに収まってから初の公の場で仲睦まじい姿（とはいえ表情は硬かった!?）を見せた。

18年のパリ大会では晩餐会がベルサイユホテルでおこなわれダスティン・ジョンソンが妻で元モデル、ポーリナさんのゴージャスな姿を自分そっちのけで熱心に撮影する姿が話題になった。

今週水曜日にコースでおこなわれた開会式ではヨーロッパチームの妻たちがお揃いの上下白のスーツにサングラス姿、アメリカチームの妻たちは濃紺のフェミニンなドレス姿で登場。

ライダーカップウィークは妻たちも忙しい。

あなたがイケてると思うのは誰？ 開会式ではお揃いのスーツに身を包んだ選手たち（PHOTO/PGAオブアメリカ）23

華やかさならマスターズ以上⁉︎ ライダーカップ2025のオープニングセレモニー【ライダーカップ公式YouTube】

関連記事はこちらから

ライダーカップの“美しき伝統”と“現代ビジネス”の溝。メディアバリュー「1000万ドル」でも選手は無報酬!? - みんなのゴルフダイジェスト

賞金はゼロ。純粋に国の威信と名誉をかけた戦いだったライダーカップは過渡期を迎えている。選手ひとり当たりのメディアバリュー（メディアの露出により得られる金銭的価値）は少なくとも1000万ドル（約14億5万円x 24人）、経済効果は350億円に達するといわれる大会で選手は各々が指定する慈善団体に20万ドル（約3千万円）を寄付することができるが、以前は完全に無報酬。セベ・バレステロスの出現で大会人気が沸騰しはじめた頃といまでは違うことがある。それはいったい？

www.golfdigest-minna.jp

「LIVの象徴」が米国チームの起爆剤に!? シェフラー、シャウフェレらが語る、デシャンボーとの“化学反応”【ライダーカップ直前情報】 - みんなのゴルフダイジェスト

2025年ライダーカップ米国チームのキャプテン、キーガン・ブラッドリーが6人のメンバーとともに、記者会見に臨んだ。世界ゴルフ界が分裂の様相を呈する中、LIVゴルフに所属するブライソン・デシャンボーの存在は特別な意味を持つ。しかし、会見では彼に対するチームメイトからの称賛が相次ぎ、デシャンボーが米国チームに与えるポジティブな影響が浮き彫りになった。

www.golfdigest-minna.jp