PGA TOURは本日、大正製薬株式会社との新たなパートナーシップを発表し、同社の主力ブランド「リポビタン」がPGAツアーの「オフィシャル・エナジー・ドリンク」に認定されたことを明らかにした。日本を代表する栄養ドリンクブランドが、世界最高峰の男子プロゴルフツアーの公式パートナーとなる快挙だ。
画像: 発表資料より抜粋

発表資料より抜粋

松山英樹選手の支援から世界的パートナーへ

大正製薬は、2019年のPGAツアー日本大会初開催時からの協賛を通じてゴルフ界を継続的に支援してきた歴史がある。特に2021年には、日本のゴルフ界の象徴である松山英樹選手のスポンサーにも就任するなど、長年にわたりゴルフの「活力」を支えてきた。今回のパートナーシップは、そのコミットメントをグローバルなレベルに拡大するものと言える。

この統合型パートナーシップにより、大正製薬はPGAツアーのロゴを活用し、年間を通じて「リポビタン」ブランドのプロモーションを行うことが可能となる。

日本大会「ベイカレント」でのスポンサーシップを拡大

特に、日本で開催されるアジア唯一のPGAツアー「Baycurrent Classic Presented by LEXUS」では、大正製薬がトップスポンサーとして大会へのスポンサーシップを拡大する。

大会期間中、横浜カントリークラブの会場内では、専用ブースで来場者が製品の試飲やインタラクティブな体験を楽しむことができるほか、会場内の各所で強力にブランドが露出される予定だ。さらに、「リポビタン×PGAツアー」の複合ロゴが初披露され、16番グリーンのグランドスタンドに大きく掲出されるという。

PGAツアーアジア太平洋社長のクリス・リー氏は、「大正製薬様と『リポビタン』をPGAツアーファミリーに迎えられることを大変光栄に思います。日本ゴルフ界へのご支援、当大会と選手へのコミットメントは、ゴルフの世界的発展という我々の使命と完全に一致しています」と、その意義を強調した。

次世代ゴルファーへの支援も

大正製薬は、このパートナーシップの一環として、高校生と大学生のゴルフ部員を大会に招待する。世界トップレベルのゴルフを間近で体験する貴重な機会を提供することで、次世代のゴルファーにインスピレーションを与えることを目指す。

このグローバルな連携は、PGAツアーが世界第2位のゴルフ市場である日本での存在感をさらに強化し、日本で広く親しまれる象徴的ブランドを通じてファンとのつながりを深めるものとして、大きな注目を集めそうだ。

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