
「ESS CROSSBLADE NARO セラコートモデル(日本限定品)」を身につけた"初シード当確"の仲村果乃
この日の練習終了後、仲村が今大会を含めた今季残り試合への意欲を口にした。
「(シードは当確になっても)やっぱり上を目指したので、できたら優勝したいなと思っている。そこは第一目標としてやっています」
今季はトップ10が6回あり、7月のミネベアミツミレディス、続く明治安田レディスで連続2位を記録した。その後はCATLadiesで痛めた右手首の影響もあって、成績が上がっていないが、ここへきて徐々に回復してきている。
「痛めたあとはテーピングとか治療していたんですけど、今は前よりはマシになっています」
疲労回復、体のケアのため、長めに入浴することを心掛けているという。試合後はホテルに宿泊する場合でもお気に入りの入浴剤を入れて20分から30分湯船に浸かるのがルーティンだ。
「お風呂は長めに入って何も考えない時間は作るようにしています。お風呂の中で痛いところをマッサージしたりもしていますね」
今週目標とする初優勝へ力強い味方になりそうなのが、愛用の「ESS」サングラスだ。
耳慣れない「ESS」というブランド。なんとオークリーのミリタリー部門が製造したもの。グリーンの芝目や傾斜が見やすく、強力な曇り止め加工が施されているのが特徴という。男子の出水田大二郎や稲森佑貴らも使用している。
「やっぱり日光を見すぎたりすると目が疲れますし、あまりショットのときはかけないんですけど、歩いているときとかつけています。毎週試合があるので、できるだけストレスは減らせるようにしています」
今大会は「ESS」のサングラスの力も借りて、リーダーボードのてっぺんに駆け上がる。