トゥーロンゴルフ ジャパン(所在地:東京都立川市)は、新シリーズとなるマレット型パター「Formula(フォーミュラ)」を発表。昨今のトレンドである「ゼロトルクパター」の常識にとらわれない独自の視点から開発されたこの低トルクパターは、芯を外しても方向や距離のブレを最小限に抑える性能を誇り、2025年初秋から日本で発売中だという。
画像: トゥーロンが発表した「フォーミュラ」の3機種。左から「フォーミュラ【CS】」「フォーミュラ【45】」「フォーミュラ【90】」

トゥーロンが発表した「フォーミュラ」の3機種。左から「フォーミュラ【CS】」「フォーミュラ【45】」「フォーミュラ【90】」

シャフト差し込み位置で「トルク特性」を自在に変化

トゥーロンゴルフがパターのトルク(ねじれ)についてゼロから向き合い、たどり着いたのが、シャフトの差し込み位置を変えるという新発想。同じマレット型ヘッドをベースにしながら、シャフトとの設置位置を調整することで、1つのヘッド形状から異なるトルク特性を生み出すことに成功した。

これにより、ゴルファーそれぞれのストローク特性(トウハング)に合わせて、最適な低トルクモデルを選択できるようになった。

今回発売された3モデルは以下の通りだ。

1) 「フォーミュラ 【CS】」
トウハング0度(フェースバランス)。低トルクで高いMOI(慣性モーメント)を実現し、ストレートストロークに最適なモデル。右へのミスが出やすいゴルファーにおすすめ。
2) 「フォーミュラ 【45】」
トウハング45度トウアップ。ほぼゼロトルクでありながら、ゼロトルクパターに違和感を持つゴルファーや、左へのミスが出がちなゴルファーに最適。
3) 「フォーミュラ 【90】」
トウハング90度トウアップ(ゼロトルク)。フェースローテーションを最小限に抑え、高い安定性を実現。方向安定性に悩むゴルファーに最適だ。

浅重心設計と「ディープダイヤモンドミル」で理想の転がり

全モデルが複合素材(マルチマテリアル)を採用し、高いレベルでの浅い重心設計(Front CG)を実現。MOIは6000を超える数値を達成しており、浅重心と大MOIの相乗効果で、フェースをスクエアに保ちやすいヘッドを作り上げている。

また、フェースには2024年のメジャー2勝の実績を誇る「ディープダイヤモンドミル フェースパターン」を搭載。このフェースパターンにより、順回転の理想的な転がりと、心地よい打音・打感が得られるだけでなく、ミスヒット時のロスの軽減も実感できる。

『Formula』シリーズの主なスペック

モデル名トウハングヘッド重量価格(税込)
フォーミュラ 【CS】0度(フェースバランス)370g18万1500円
フォーミュラ 【45】45度トウアップ365g18万1500円
フォーミュラ 【90】90度トウアップ(ゼロトルク)370g18万1500円

世界最高峰のエンジニアリングと時代を超えたデザインが融合したトゥーロンゴルフの新作パターは、すべてのゴルファーのパッティングを高いレベルへと導く強力な武器となるはずだ。

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