ゴルフ歴約20年のエンジョイ派の小沢コージは、各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」のパーソナリティを務める著名自動車ジャーナリスト。小沢と一緒に至高のゴルフCARを探す、週刊ゴルフダイジェストの人気連載を紹介。今回はテスラ「モデルY ロングレンジAWD」!

新アイアンマンマスクにビックリ!

画像: コイツが次回GCOTYかも?超カッコいい未来派

コイツが次回GCOTYかも?超カッコいい未来派

コイツが次回「ゴルフカー・オブ・ザ・イヤー(GCOTY)」かも?という超カッコいい未来派がやってまいりました。今春日本に上陸した北米の異端児EVメーカー、テスラの最新マイチェンモデル、モデルYです。

日本では22年にモデル3セダンをベースに新背高SUVフォルムをまとって登場。23年には世界で120万台も売って「世界一売れるバッテリーEV」どころかトヨタカローラを抜き「世界一売れる乗用車」に。

ソイツが今回マイチェンしたわけですが、これがフルモデルチェンジ級の改良。まず外観がアイアンマンか?ってなサイバーデザインになっており、特徴的なフルワイドのLEDライトバーがフロントに追加。リアも同じく横一線レッドLEDコンビランプが超サイバー。

インテリアは一見変わってなさそうなセンターディスプレイが15.4インチに拡大し、新たにリアに運転中もYouTubeが見られる8インチディスプレイ追加。さらに驚きは操作系で、なんとシフトレバーが消えてる!クルマの中ではハンドルとブレーキの次に重要な機械式シフトレバーが廃され、モニター上のタッチスイッチに。恐れ入りましたよ、テスラの超省力デザインは。

同時に内装は今までのモダンだけどプラスティッキーさが微妙になくなり、上質スエード生地やソフト素材が配され、クルマ好きにもウケる上質感を加味。

肝心のゴルフラゲッジ性能ですが正直ビックリレベルのリアだけで822リッターはある広さだけでなく、掘れた床を使うと縦置き&横置きで3セット収納が可能に。こんな積み方見たことないわ〜。

気になる走りは電池容量はほぼ変わってないって話ですが航続距離が標準&ロング共に数十km延びて加速力もアップ。ホント、マジ未来派です。コイツで寝ながらゴルフに行ける日はまだ来てないけど……来そうなムードが凄すぎますって。

撮影車種/テスラ モデルY ロングレンジAWD
全長×全幅×全高/4800×1625×2130mm
メーカー希望小売価格/647万6000円~

※週刊ゴルフダイジェスト11月4日号「コージ中」より

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