女子ゴルフの今季国内ツアー第32戦「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が31日、埼玉県・武蔵丘GC(6690ヤード、パー72)で開幕。ルーキーの吉田鈴が7バーディ3ボギーの4アンダー68で回り、ホールアウト時点ではトップと1打差2位。初シードに向けて、好スタートを切った。
						
					
					
					
				
				
				
				
				
				
				
				

樋口久子 三菱電機レディス初日4アンダーで好スタートを切った吉田鈴(撮影/岡沢裕行)
今大会の第1打目を打ったアウトの1番パー5でいきなりバーディスタート。上がり3ホールでは3連続バーディを奪った。
「7番、8番は5~6メートルのバーディパットが入ってくれて、9番でも少し長めの入ってくれて、同じようなラインだったのですごい雰囲気もよく打てました」
後半は2バーディ(2ボギー)を奪い、ギャラリーから多くの声援が上がった。
「大きい声援がもらえて、力になりましたし、関東圏内なので多いなと感じました」
現在メルセデスランキングが52位。
「ランキングは微妙なところにいるんですけど、自分のゴルフをすれば大丈夫と思っていて、今日みたいなゴルフすればきっとシードも大丈夫と思うので、明日以降もこういうゴルフしたいです」
昨年プロテストに合格した大洗GCの地で開催された日本女子プロ選手権で調子を上げてから前週まで7試合連続で予選通過。住友生命レディス東海クラシックで7位タイ、富士通レディースで6位タイとトップ10に2度入り、毎試合のように上位争いで戦い、今週もその勢いは止まらない。
「明日も60台目指して、今日と同様バーディをいっぱい取りたいです」
初優勝&初シードのチャンスが近づいている。
 
				
				
 
	 
	 
							 
							 
							