
左が「XXIO14 フェアウェイウッド(3W)」、右が「XXIO14 ハイブリッド(H3)」
FWは新「CANNON SOLE」で楽々高弾道
FWの進化の核は、「New CANNON SOLE(ニューキャノンソール)」と新開発の「Edge Cup Face(エッジカップフェース)」の組み合わせだ。
● New CANNON SOLE:
ソール内のフェース側下部をくり抜き、トウ・ヒールの厚肉部を拡大。これにより、低重心化と高初速化を両立。契約プロの青木瀬令奈は「スプーンということを確認したくなるくらい簡単に高く上がります。スピンも入って、狙えるフェアウェイウッドです」と、その拾いやすさと高弾道性能を絶賛している。
● Edge Cup Face:
カップフェースの溶接部をエッジ部に設定し、フェースだけでなくボディのたわみも増大させることで、初速性能が大きく向上した。
また、空力性能が向上した「ActivWing」や、精緻なレーザーミーリング「High Grip Milled Pattern」も搭載され、オフセンターヒット時の安定性も磨かれている。
HBは「H7」を追加! 菅沼プロも「好きな打感」
ハイブリッドは、FWと同じく「Edge Cup Face」に加え、低重心化をさらに推し進めた「WING CANNON SOLE(ウイングキャノンソール)」を搭載。これにより、さらに高い弾道でグリーンを狙えるモデルとなった。
● セッティングの幅が拡大:
ロフト30度のH7(7番ハイブリッド)が新たにラインアップに加わり、ロングアイアンが苦手なゴルファーのセッティングの幅が大きく広がった。
● プロの評価:
菅沼菜々選手は「打ちやすい!打感も硬い感じがせず、良い意味で軽く抜けていくので、好きな打感で良いです」と、その振り抜きの良さとフィーリングを評価している。
FWもHBも、ゴルファーのパワーを最大限に引き出す「XXIO 14」と、強振派向けの「XXIO 14+」の2機種展開だ。
XXIO 14 / XXIO 14+ FAIRWAY WOOD スペック・価格
| モデル名 | 番手(ロフト角) | 番手(ヘッド体積) | 番手(長さ) | 番手(バランス) | 価格(税込み) |
| XXIO 14 FW | #3(15度) #4(16.5度) #5(18度) #7(20度) #9(23度) | #3(182cc) #4(182cc) #5(168cc) #7(152cc) #9(133cc) | #3(43.5インチ) #4(43.25インチ) #5(43インチ) #7(42.5インチ) #9(42インチ) | 全番手(D3) | 6万4900円/本 |
| XXIO 14+ FW | #3(15度) #4(16.5度) #5(18度) #7(20度) | #3(182cc) #4(182cc) #5(168cc) #7(152cc) | #3(43.25インチ) #4(43インチ) #5(42.75インチ) #7(42.25インチ) | 全番手(D1) | 6万4900円/本 |
XXIO 14 / XXIO 14+ HYBRID スペック・価格
| モデル名 | 番手(ロフト角) | 番手(ヘッド体積) | 番手(長さ) | 番手(バランス) | 価格(税込み) |
| XXIO 14 HB | H3(18度) H4(20度) H5(23度) H6(26度) H7(30度) | H3(131cc) H4(130cc) H5(128cc) H6(126cc) H7(123cc) | H3(41インチ) H4(40.5インチ) H5(40インチ) H6(39.5インチ) H7(39インチ) | 全番手(D1) | 5万600円/本 |
| XXIO 14+ HB | H3(18度) H4(20度) H5(23度) H6(26度) H7(30度) | H3(131cc) H4(130cc) H5(128cc) H6(126cc) H7(123cc) | H3(40.75インチ) H4(40.25インチ) H5(39.75インチ) H6(39.25インチ) H7(38.75インチ) | 全番手(D0) | 5万600円/本 |
新技術と優しさが詰まった14代目のフェアウェイウッドとハイブリッドは、長距離のセカンドショットを不安なく攻めるための最強の武器となるだろう。

