日本女子プロゴルフ協会の最終プロテスト3日目が6日、岡山県のJFE瀬戸内海GC(6464Y・P72)で行われ、埼玉栄高校3年生の伊藤愛華が5バーディノーボギーの67で回り、10アンダー単独2位でホールアウト。プロテスト合格に大きく前進した。トップは11アンダーのジ・ユアイ。合格ラインは、15位タイの2アンダーとなっている。
画像: 最終プロテスト3日目、2位の伊藤愛華。合格に大きく前進した

最終プロテスト3日目、2位の伊藤愛華。合格に大きく前進した

狙うはトップ合格より20位以内?

画像: ティーショットを放つ伊藤愛華

ティーショットを放つ伊藤愛華

トップ合格ならただ一人、ファイナルQTのチケットを手にすることができるが、明日の最終ラウンドで狙うはトップ合格か? 20位以内か?

トップと1打差2位の伊藤は”20位以内”を選択した。

「今の位置でも全然安心してなくて。まだあと1日、18ホールあるので、天気もどうなるかわからないですし、自分が明日も(今日のように)いいリズムで回れるかどうかもわからないので、下(合格ライン)を見ているわけではないですけど、明日も今日みたいにスコアを出して、満足のできるスコアで回り切れたらいいなって思います」

伊藤は埼玉栄高校の3年生。栄出身の先輩プロには岩井姉妹らトップ選手が多くいる。

「とくにこの人(選手)っていう憧れはあんまり持ってなくて、ただ、そのプロとして活躍している選手の回り方とかをお手本にして自分がマネしている部分があるので、いい部分を取り入れられたらなって思います」

明日、栄出身の女子プロゴルファーがまたひとり誕生しそうだ。

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