日本女子プロゴルフ協会の最終プロテスト3日目が6日、岡山県のJFE瀬戸内海GC(6464Y・P72)で行われ、18歳の藤本愛菜が2バーディノーボギーの70で回り7アンダー3位でホールアウト。トップのジ・ユアイと4打差で最終日を迎える。合格ラインは2アンダー15位タイになっている。
画像: プロテスト3日目、7アンダー3位の藤本愛菜

プロテスト3日目、7アンダー3位の藤本愛菜

初日から68、71、70と3日連続でアンダーパーをマーク。3日目はノーボギーのラウンド。日に日に調子を上げている。

「ショットも割とついてくれますし、いいパッティングも増えているので明日につながるかも……」

ただゴルフの調子より大事にしているポイントがある。それは「気持ち」だ。

「ゴルフの状態っていうより気持ちで行くしかないと思っていて。コーチにも言われてますし、技術うんぬんでなくて、もう”気持ち”なので!」

コーチとはルーキーの六車日那乃や藤本同様に明日の合格を目指す3アンダー9位タイの千田萌花を指導する辻村明志プロ。スウィングや技術だけでなく、メンタルも鍛えられた。

「去年、自分で自分を崩した感じがあって、今年は絶対自分を持って自分のプレーをしたいと思ってきたので、今のところは割とそれができてるかなと思います」

昨年のプロテストでは気持ちで負けた。その反省を生かして今年2度目のプロテストに挑んでいる。2次では2日目を終えて予選カットギリギリのラインにいたが、最終日64と大まくりし、ピンチをしのいだ。それも「気持ち」だった。

明日も「気持ち」で合格をもぎ取る。

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