ゴルファーにはもちろん、これまでゴルフとは縁のない人にも、楽しく読める書籍が発売された。

ゴルフのエピソードが詰まった一冊
『ゴルフは、やっぱりやめられない』(小川朗 小川淳子編 定価税込み1760円 発行:日刊現代、発売:講談社)。ゴルフ好き著名人のエピソードを集めた日刊ゲンダイで継続中の名物連載『ホントにゴルフは面白い』のなかから、30人の話をまとめ、10月30日に発売された。
月刊ゴルフダイジェストの連載でも知られる林家正蔵師匠が、所ジョージさんの冗談を真に受けてゴルフのために免許を取得し、ポルシェを買った話。気がつけばギアオタクとなっていた人気料理研究家コウケンテツさん。セベ・バレステロス(渡部絵美さん)、リー・トレビノ(武田鉄矢さん)、サム・スニード(大宅映子さん)、荒川博(王理恵さん)など、大物指導者の手ほどきで上達した話。田中角栄氏(元首相)に打ち込んでしまった? 川淵三郎さん……などの話も。
ゴルフを通じた様々な経験や人間関係、仕事や人生との共通点や違いなどなどがぎっしりと詰まった一冊。ゴルファー同士はもちろん、ゴルフをしない人ともゴルフの話をするきっかけになるかもしれないので、ぜひ、手に取ってみては?