QT(クォリファイリングトーナメント)ファーストステージ最終日が28日、A・B・Cの3地区で行われ、63選手がファイナルステージに進出した。
画像: C地区でルーキー最上位の4位でファイナルQTに挑む松原柊亜(撮影/有原裕晶)

C地区でルーキー最上位の4位でファイナルQTに挑む松原柊亜(撮影/有原裕晶)

先日プロテストに合格したルーキーは8選手。

A地区(こだまGC)からは8アンダー2位の藤本愛菜と3アンダー10 位の倉林紅。

B地区(裾野CC)からはイーブンパー11位の千田萌花のひとり。

C地区(ジャパンカントリーCC)からは、4アンダー4位の松原柊亜、1アンダー9位の佐田山鈴樺、イーブンパー11位の前多愛、1オーバー17位の田村萌来美、同じく1オーバーで18位の肥後莉音の5選手が進出した。

プロテストトップ合格の伊藤愛華を加えたルーキー9選手がファイナルQT(宍戸ヒルズCC・12月2~5日)で26年レギュラーツアー、ファーストリランキングまでの出場権獲得に挑む。

米女子ツアーでシードを獲得した馬場咲希でもファーストQTで脱落

米女子ツアーでシード権を獲得した馬場咲希もA地区でファーストQTに挑んだが、8オーバー39位でファイナルQTへの出場はかなわなかった。

なお、25年ステップ・アップ・ツアーでもリランキングが行われている。そのリランキング前最後の試合となる「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」までの出場者を調べると、ファーストQTで40位前後までは出場できている(25年実績で、ファーストQTA地区で36位だった瀬賀百花が国内のステップ試合13試合中12試合、ファーストQTB地区48位の橋添穂が13試合中9試合、ファーストQTC地区46位の境原茉紀が13試合中11試合に出場した実績がある主催者推薦を含む)。

馬場であればレギュラーツアーの主催者推薦(全8試合)をもらえるだろうが、現時点で国内女子ツアーの主戦場はステップ・アップ・ツアーということになる。

2025年プロテスト合格者全員の顔写真

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