9月に左手首痛の手術を受け、現在リハビリ中の小祝さくらがJLPGAアワードに出席。26年ツアー復帰に向けて、今月から練習を再開したことを明かした。
画像: 「ゴルフって難しい」と4カ月ぶりに練習を再開した小祝さくら(撮影/岡沢裕行)

「ゴルフって難しい」と4カ月ぶりに練習を再開した小祝さくら(撮影/岡沢裕行)

7月の「明治安田レディス」で今季初優勝を挙げた翌週の「大東建託・いい部屋ネットレディース」で左手首痛のため途中棄権。9月に手術を受け、治療とリハビリでゴルフから遠ざかっていたが、12月からボールを打ち始めた。

「一発目はチョロ。初心に帰った感じです」と、トップやシャンクが出る状態で4カ月ぶりに練習を再開。1~2週間経ったがまだ地面から直接ボールを打てていない。ティーアップしたボールを6番アイアン、8番アイアン、UT、ドライバーで打っている。とくに左手の筋力が落ちて、ドライバーの飛距離はキャリーで200Yだそう。「小さい動きから5球おきに(スウィングを)徐々に大きくしていって、最終的にフルショットにしています」と、1日200球程度、トークショーやイベントの合間にできるだけ練習をしているという。

「ダイキンを目標にやっています。焦ってもダメなので、夏場に照準を合わせてやっていきたいです」

1月中旬ごろからハワイで1カ月ほど合宿を行い、宮崎で合宿をしたあと、開幕戦に出場するプランを掲げた。地面からボールを打ち始め、ラウンドをしながら、トレーニングも平行して落ちた筋力と飛距離、ゴルフの感覚を取り戻していく。

今季の優勝者のひとりとしてアワードに参加した小祝。「“あみあみ”が一番やせて見えたので」と網目調の黒のヌーディドレスで登壇した。「試着したときにサイズがギリギリだったのでこの日まで太らないように目標を立てながら生活していました」とほんわかモードは健在だ。ケガを完治して復活した小祝を、ファンも焦らずゆっくり待とう。

ドレスアップ姿や着物姿で会場を魅了した女子プロたち~佐久間朱莉、菅沼菜々、小祝さくら、吉田優利、河本結、脇元華ほか全出席者(撮影/岡沢裕行)

This article is a sponsored article by
''.