全国から問い合わせが殺到するという知る人ぞ知る人気ショップ「ゴルフステージ成城」。そのクラブナビゲーター・吉田朋広氏が注目ギアを徹底検証・解説する企画。今回はブリヂストン「B- LIMITED BX1★TOUR DRIVER」のシャフトマッチングについて検証します。

カスタム専用モデル「B- LIMITED BX1★TOUR DRIVER」とは?

B-LIMITED BX1★TOURは、2025年9月5日に発売されたBXシリーズのカスタム専用モデルです。全国の練習場や販売店で開催される「ゴルファーズドック」などの試打会参加者や、ブリヂストン直営店でのみオーダー可能な限定モデルとなっています。

ツアープロからのリクエストに応えるべく用意された445ccのやや小ぶりなヘッドは、振り抜きの良さと弾道の安定性を高めた「ツアーモデル」のポジション。しかし、実はこの“BX1★TOUR”が、試打会を訪れる一般ゴルファーにも非常に好評といわれています。

本来はハードなイメージのあるツアーモデルですが、445ccという引き締まったヘッドシェイプは、昨今の大型・大慣性モーメントヘッドに振りにくさを感じているゴルファーにとって、抜群の振り抜きやすさをもたらします。大型ヘッドが多いドライバー市場の中でもひときわ目立つ存在になっています。

画像: ブリヂストン「B -LIMITEDBX1★TOUR DRIVER」

ブリヂストン「B -LIMITEDBX1★TOUR DRIVER」

アマチュアの中でも特にこのモデルを高く評価しているのは、ゴルフ歴の長いベテランゴルファーの方々です。1990年代からのドライバーヘッドの変遷を知る50〜70代の方々から、絶大な支持を得ているようです。

本来、フェードバイアス設計のBX1★TOURはハードスペックなシャフトと組まれることが多いカテゴリーですが、選択するシャフト次第で、一般のアマチュアやベテランゴルファーにも十分に使いやすく感じるドライバーです。

そこで今回は、ヘッドスピード42m/s以下のプレーヤーにターゲットを絞り、ブリヂストンのメーカーカスタムオーダーの中から相性抜群のオススメシャフトを紹介します。ぜひ参考にしてください。

B- LIMITEDBX1★TOUR DRIVERヘッドスペック
ロフト:9度
ライ角:57度
ヘッド体積:445CC

純正シャフトとのオススメマッチング「VENTUS BS6Ⅱ」(振動数251CPM)

ブリヂストンの純正ラインアップである「VENTUS BS6Ⅱ」は、重量58gで幅広い層に対応する扱いやすいシャフトです。純正の中調子らしい挙動で全体の張り感は抑えられており、穏やかなしなりによってヘッド位置を感じながらスムーズに振り抜けます。

画像: 純正シャフトラインナップの「VENTUS BS6Ⅱ」

純正シャフトラインナップの「VENTUS BS6Ⅱ」

BX1★TOURのロフト設定は9度のみですが、このシャフトは先端剛性が高すぎず動きがあるため、球の上がりにくさを感じさせません。フェードバイアス設計のヘッドでもつかまりをコントロールしやすく、極端なロースピンを防いで安定した弾道をもたらしてくれます。

振動数は251CPMですが、数値ほど硬さは感じず、42m/s以下のゴルファーにも扱いやすいマッチングです。アップチャージなしの選択肢として、まず試していただきたい一本です。

フェードバイアスをやさしく体感できる「24 VENTUS BLUE 5R」(振動数235CPM)

2024年4月に登場した「24 VENTUS BLUE」もカスタムオーダー可能です。なかでも5Rは最も軽量で軟らかいフレックス。振動数235CPMと数値上はBS6Ⅱより低いですが、振った感触はこちらのほうがしっかりとした手応えがあります。

画像: フジクラ「24 VENTUS BLUE 5R」

フジクラ「24 VENTUS BLUE 5R」

元々剛性の高い中調子ですが、Rフレックスは手元の剛性が絶妙に抑えられており、タメが作りやすくスムーズな切り返しが可能です。中間から先にかけての動きを自分のスウィングで活かしていけます。先端は「VeloCore+」で補強されているため、Rでもインパクト時の当たり負けの不安はないでしょう。つかまり感のある安定したフェード弾道が打ちやすく、左へのミスを嫌うベテランゴルファーには、ヘッドのパフォーマンスを最もやさしく引き出せる組み合わせになるでしょう。

ボールのつかまり感をプラスする「SPEEDER NX GOLD 50 SR」(振動数241CPM)

2025年9月発売の「SPEEDER NX GOLD」は、BXシリーズの推奨カスタムとして採用されています。50g台はシリーズ一番人気の重量帯です。445ccの振り抜きやすさは魅力だが、もう少し球のつかまりが欲しいという方に、この50SRは最適です。

画像: フジクラ「SPEEDER NX GOLD 50 SR」

フジクラ「SPEEDER NX GOLD 50 SR」

手元側にしなりを感じられるためオートマチックにタメが作れ、スムーズな切り返しをサポート。NXシリーズの中でもGOLDは先端の動きがやや抑えられているのが特徴で、ヘッドポジションを把握したままミート率の高いインパクトを迎えられます。フェード系のヘッドにつかまりの良さをプラスし、オートマチックに強い弾道を実現できるマッチングです。

40グラム台の軽量シャフトとのマッチング「VANQUISH VV 4R」(振動数226CPM)

「体力的にもう少し楽に振りたい」という方には、2025年7月発売の三菱ケミカル「VANQUISH VV 40」を提案します。Rフレックス(47.7g、トルク6.0)は、軽量ながらもしっかりとした張り感があるモデルです。

画像: 三菱ケミカル「VANQUISH VV40」

三菱ケミカル「VANQUISH VV40」

重心が浅めのBX1★TOURと組んでも先重感が出ず、フィニッシュまで軽快に振り切れます。シャフトのしなり量が打ち出し角を補ってくれるため、楽にキャリーを稼げますが、決して左に巻き込むような挙動はありません。ラウンド後半にクラブを重く感じてしまう方にとって、ヘッドの性能を活かしつつ最後まで振り切れる、非常に頼もしいマッチングとなるはずです。

画像: ※ヘッドスピード42m/s以下の場合

※ヘッドスピード42m/s以下の場合

Rフレックスはヘッドスピード40m/s以下のゴルファーでも十分に打てますので是非試して頂きたいと思います。

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