松山英樹とアダム・スコットが参画し、アンバサダーを務めるVRを駆使したゴルフリーグ「TGXシリーズ」の開幕戦が決定した。
画像: 1月9日に開幕するTGXシリーズ

1月9日に開幕するTGXシリーズ

TGXシリーズは、タイガーウッズとローリー・マキロイが発案・設立したリアルとバーチャルを融合したゴルフリーグ、TGLでも使われている「フルスイングシミュレーター」を使ったトーナメント。日本全国6地域を回り、チーム制でポイントを競い合って年間チャンピオンを決める国内における新リーグだ。

1戦目は2026 年1月9日(金)18時から東京のIMMシアターにて行われることが決定し、全6チームのうち4チームが出場(東京スターズ、大阪ノイズ、中部ガーディアンズ、北海道・東北ノーザンアイス)。どの選手がどのチームに入るか、そして対戦カードなどは試合当日に発表される。

開幕戦に出場予定の選手が発表され、女子は河本結、臼井麗香、金田久美子、安田祐香、清本美波。男子は小木曽喬。ほか随時出場選手は更新される予定だ。当日は4試合で構成され、オープニングマッチ、第2マッチ、3位決定戦、決勝戦となる。各チーム4名が出場し、1〜4ホールは個人マッチプレー、5〜7ホールはチームによるオルタネートボール(2つのボールを1打ずつ交互に打つ)で戦い、4ホール先取で勝利となる。

観戦チケットは現在発売中で、https://www.tgxgolf.com/en/tickets にアクセスするか、ローソンチケット内から購入できる。一般席は8500円、そのほかにプレミアムチケットなどがあり、最も高額なVIPチケットはさまざまな特典が付いて10万円となる。個人競技のイメージが強いスポーツの団体戦。近頃でいえば、日本が準優勝した卓球のITTF混合団体ワールドカップはかなりの盛り上がりを見せたし、2028年に行われるロサンゼルスオリンピックでもゴルフ競技の混合団体が追加されることが決定している。

2026年はこのTGXシリーズを皮切りに、ゴルフにおけるチーム戦が我々アマチュアの間にもさらに広がっていくかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年1月6&13日合併号「バック9」より

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