週刊ゴルフダイジェスト2026年1月6日・13日合併号の特別付録「2026年 オン&オフ 女子プロカレンダー」に登場してくれた蛭田みな美プロ。カレンダー内に掲載しきれなかったアザーカットやこぼれ話をみんなのゴルフダイジェストの読者にお届けする。

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まずは2025シーズンの振り返り!

画像: 蛭田みな美(ひるた・みなみ) 1997年7月15日生まれ。福島県出身。学校法人石川高校卒。2016年プロテスト合格(88期生)。2018年ステップ・アップ・ツアー1勝。2023年レギュラーツアー1勝

蛭田みな美(ひるた・みなみ) 1997年7月15日生まれ。福島県出身。学校法人石川高校卒。2016年プロテスト合格(88期生)。2018年ステップ・アップ・ツアー1勝。2023年レギュラーツアー1勝

ーーメルセデス・ランキング53位となり、シードには届かなかったものの、26年シーズンのファーストリランキングまでの出場権を獲得されたことについて、ご自身ではどう思われていますか?

蛭田: 正直悔しいです。シード権の獲得は一つの目標でもあったので。

ーー25年シーズンの成績を振り返ってみると、前半戦は順調に成績を残していましたが、後半になると予選落ちが続いていたようです。

蛭田: 急にショットが曲がるようになっちゃったんです! きっかけは、お盆の時期に新しいアイアンを試してみたことでした。私はコーチを付けずに父と二人三脚でやってきたのですが、その父から「(アイアンを)替えたほうがいいんじゃないか」とアドバイスを受けて。それで今まで使っていた2018年モデルから、別ブランドの2025年モデルに替えてみたんです。私自身はそこまで替えたほうがいいとは思っていなかったので、本当に好奇心で使ってみようと思ったんですよね。でも、2、3試合使ってみたもののしっくりこなくて。すぐに元に戻したのですが、調子を取り戻せなくなってしまい……。

ーー具体的にはどんな支障が出ていたのですか?

蛭田: アイアンだけでなく、どのクラブもとにかく右へ行くようになってしまったんです。私の場合、アイアンはややフェード気味に打つように意識しているのですが、ドライバーの持ち球はドローなので、右に20ヤードくらいそれてしまっていたと思います。いつ右に出るかわからないので、「もう、どうしよう! 」って怖くなりました。悪いイメージが脳裏に焼き付いているから振れなくもなるし。結局改善できないまま、今シーズンを終えました。

蛭田みな美のスタッツを比較(2024年と2025年)
●ドライバー編
①ドライビングディスタンス 246.91Y(22位)→243.76Y(30位)
②フェアウェイキープ率 63.9690%(60位)→61.6261%(73位)
●アイアン編
①パーオン率 72.4138(16位)→67.6714(53位)
②パーセーブ率 85.8238(34位)→83.2151(66位)
➂リカバリー率 62.5000(49位)→62.3400(38位)

画像1: 年末は“家族麻雀”でリフレッシュ! 「過去に戻れるなら戻りたい…」 蛭田みな美が悔やんだ“アイアン変更”の真相【週刊GD女子プロカレンダー2026 こぼれ話】

蛭田プロはスタッツをどのくらい気にするタイプ?
ん~、意識して確認することはないですね。だって、どうしようもないもん(笑)!
私がよく気にしているのは、トラックマンに表示される『Face to Path(フェーストゥパス)』の値です。クラブ軌道に対して、インパクト時のフェースの開閉度合いが±5度以上になると怖いので、そこだけはいつも意識しています。

ーー今までもいろいろな不調に向き合ってきたと思います。こういう時の決まった対処法は持たれていますか?

蛭田: あるにはあるのですが……今回はそれが当てはまらなかった! 私自身、ショットを得意としていたので、(プレーするのが)余計に苦しかったですね。

原因究明には至らず、シーズン中には調子を取り戻すことができなかった蛭田プロだが、現在は本調子が戻りつつあるとのこと。

蛭田: シーズンが終わって、体調を崩したんです。2週間くらいゴルフから離れていて、今週久しぶりに打ってみたら、真っすぐ飛んでいくいいショットが出ました(笑)。休んだことで悪いイメージを払拭できたんだと思います。シーズン中は修正しようと思って練習しすぎていたことが、かえって裏目に出ていたのかもしれませんね。でも不調に陥ったことで、自分のスウィングと向き合おうと思えたし、結果的には“いい期間”ではあったのかなと。この経験を踏み台にしていけたらいいですね。

画像: 「オフに入ったら調子が戻ってきました! 」

「オフに入ったら調子が戻ってきました! 」

オフシーズンの過ごし方や来季の目標は?

画像: 「今年は大好きな(山内)日菜子ちゃんがいる宮崎県にも行くつもり(笑)」

「今年は大好きな(山内)日菜子ちゃんがいる宮崎県にも行くつもり(笑)」

ーーオフシーズンに取り組むことは決まっていますか? (取材を行った12/11時点)

蛭田: 全部課題ではあるのですが……。ドライバーの飛距離を取り戻していくことには重きを置きたいですね。実はキャリーで235ヤード飛ばすことを目指しているんです。私の持ち球は弾道が低めなので、割とハードルが高い目標なのですが、アッパーに入りすぎず、キャリーを出せる高さで打っていくことが理想です。

ーーその他のクラブはどうですか?

蛭田: あとはパターですね。ライン読みには結構自信があるんですけど、転がりが悪くて(笑)。出球が安定しないことが原因なので、その課題は解決したいです。

ーー実際、オフトレのスケジュールはどうなりそうですか?

蛭田: 1、2月は、例年通り地元の福島です。午前中はトレーニングを行い、午後からは毎年お世話になっているゴルフ場で9ホール回らせてもらうというのが、毎年のルーティン。今年も同じスケジュールでいこうかなと思っています。

ーー26年シーズンの目標を教えてください!

蛭田: シード復活が第一目標です! あとは複数回優勝を達成できたらいいなと、これはあくまで目標ですけどね(笑)!

ーー最後に読者に一言、お願いします!

蛭田: 目標はシード権復活! 来年も応援、よろしくお願いします!

もっと知りたい! 蛭田みな美プロのこと【Q&A】

Q1.カレンダー撮影の感想
「私服で撮影ってなかなかないので、めっちゃ楽しかった! 」

Q2.今シーズンの中で特に印象的だった試合は?
「なんかあるかな~。『パナソニックオープン』の最終日に、最終組でホールインワンしたこと! 」

Q3.気になる選手はいる?
「(山内)日菜子ちゃんは、ツアー会場に入ると探してしまいます。声も可愛いし性格もいいし、顔も可愛い。全部が好きで、会うと必ず抱きついちゃいます(笑)」

Q4.ついつい買ってしまうものはある?
「やっぱりプロテインじゃないですか!? ザバスのミルク味が好きで、めちゃくちゃ買いました。甘くないところがイイ。アップの時に必ず飲んでいます」*牛乳が大好きとのこと

Q5.目の前に“過去に戻れるボタン”があったら押す? 押さない?
「絶対に押す。それで『アイアンを替えるな』と言いたいです(笑)」

Q7.年末年始にしたいことは?
「家族麻雀」

Q8.その理由は?
「毎年の年末年始の楽しみなんです(笑)。母と兄と姉、それから姉の旦那さんに加えて、おじいちゃん、おばあちゃんもできます。メンバーが多すぎるので、いつも代表者決めから始めます(笑)」

PHOTO/Osamu Hoshikawa

※週刊ゴルフダイジェスト2026年1月6日・13日合併号より一部抜粋

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