
解説/小島謙太郎
1988年生まれ。栃木県出身。ラウンドレッスンが好評の日光の操り名人。曲打ちの達人で、日本アーティスティックゴルフ協会の会長も務める。ゴルフスタジオNIKKO GOLF BASE STUDIO主催。日光CC所属
130ヤードからコロコロ大作戦
GD この時期、午前中はグリーンが凍っていて、アイアンで直接乗せると、大きく跳ねて大オーバーすることがあります。
小島 冬ゴルフあるあるですね。そんなときは“いっちょかみ”の出番。グリーンの手前にワンクッションさせる攻め方です。
GD でも、花道に正確にキャリーさせるのは難しい……。
小島 強さだけイメージして、あとは少しコンパクトに振るだけです。グリーンの30~50ヤードくらい手前のアバウトなエリアを狙って、そこからコンコンと転がしていくランニングアプローチみたいな感覚です。
GD 100ヤード以上の距離からランニングアプローチ!
小島 このショット、逆に夏場は使いにくいんですが、冬ゴルフの楽しみのひとつでもあるんですよ。厳密には、ワンクッションで乗せる“1丁かみ”ではなく、 “10丁かみ”くらいになっちゃいますけどね。

「PWから8Iくらいの距離のときにお勧めの攻め方です。グリーンが凍っていたら、グリーンの30~50ヤードくらい手前にキャリーさせて、そこから花道を転がし上げていきます」(小島・以下同)
【構え方】ボールを右に置いてフェースを少し開く
「ボールを右に置いて、ロフトを立てます。インパクトでフェースを返すとソールが滑ってくれるので、フェースを少し開いておきます。テークバックで体が回りやすいように、スタンスはややクローズです」

フェースを少し開く
【打ち方】左足体重をキープしたままスウィング
「弾道を低くするには、左足体重をキープしたまま打つことがもっとも重要です。体重移動は必要ありません。左足1本で立っているつもりで構えて、その感覚のまま打てば、自然にロフトが立つので自動的に弾道は低くなります」

写真左のように左足1本で立っているつもりでインパクト。写真右のように右に体重移動するとフェースが開きやすい
【練習法】左足1本で立ってボールを打つ
「いっちょかみに必要な低い弾道を打つには、右足をつま先だけついて、左足体重をキープしたまま打つ練習をします」

左足1本でボールを打つ
※週刊ゴルフダイジェスト2026年1月20日号より一部抜粋


