2026年1月9日、テーラーメイドゴルフ株式会社(本社:東京都江東区)は昨年11月、ローリー・マキロイやトミー・フリートウッドがいち早く実戦投入し、マキロイに至ってはアブダビで394ヤードのパー4を1オンさせるなど、規格外のパフォーマンスを見せつけた「Qi4Dシリーズ」を2026年1月29日に発売すると発表した。「最も速く、最もフィッタブルなドライバー」をコンセプトに掲げた今作。モデル名にある「4D」とは、「FACE(フェース)」「SHAFT(シャフト)」「HEAD(ヘッド)」「FITTING(フィッティング)」という4つの次元(Dimension)での進化を意味しているという。 果たして何が変わったのか。そのテクノロジーとラインナップを深掘りする。

カーボンフェースの進化で「スピンのバラツキ」を40%カット

画像: 上下方向の曲面(ロール)が大きくなり、上下ブレに対するバックスピン量のバラつきが抑えられるようになった

上下方向の曲面(ロール)が大きくなり、上下ブレに対するバックスピン量のバラつきが抑えられるようになった

最大のトピックは、テーラーメイドの代名詞とも言える「カーボンウッド」の進化。 今作では「FACE ROLL(フェースロール)」の設計を刷新。1100万件以上のショットデータを分析し、フェースのロールサイズと貫通型スピードポケットを改良したことで、ミスヒット時のバックスピン量のバラツキを、前作「Qi35」比で40%もカットすることに成功したという。

芯を外してもスピン量が安定するため、縦距離も方向性も狂わない。まさに「飛んで曲がらない」を具現化したテクノロジーと言える。

「フェースの開閉量」で選ぶ新シャフトシステム

画像: 写真のシャフトは「REAX Mid Rotation Blue」でローテーション量では中間タイプ

写真のシャフトは「REAX Mid Rotation Blue」でローテーション量では中間タイプ

もう一つの特徴がシャフトだ。「REAX(REACT AXIS)」と名付けられた純正シャフトは、ゴルファーのスウィングタイプ(フェースローテーションの量)に合わせて3つのカテゴリーに分類された。

REAX LR(白):フェース開閉が少ないタイプ向け(先端剛性が高い)
REAX MR(青):中間タイプ向け
REAX HR(赤):フェース開閉が多いタイプ向け(先端が動きやすい)

従来のような「ヘッドスピード」や「重量」だけでなく、「フェースの開閉量」という新たな軸でシャフトを選べるようになったことで、吊るしの状態でもカスタムに近いフィッティング精度を実現しているという。

全モデルに弾道調整機能「TAS」を搭載

画像: 左からQi4D、Qi4D LS、Qi4D MAX、Qi4D MAX LITE(いづれも10.5度を撮影)

左からQi4D、Qi4D LS、Qi4D MAX、Qi4D MAX LITE(いづれも10.5度を撮影)

ヘッドはターゲット別に4モデルが用意され、その全てに弾道調整機能「TAS(Trajectory Adjustment System)」が搭載された。ウェイトによる重心調整が可能となり、個々のスウィングに合わせた微調整がより手軽に行えるようになっている。

ラインナップと特徴
Qi4D LS(ロースピン)
∟ヘッドスピードを上げ、低スピンで最大飛距離を狙うツアーモデル。フリートウッドが使用。

Qi4D(スタンダード)
∟最適スペックで理想の弾道と最大飛距離を生む中核モデル。マキロイやスコッティ・シェフラーが使用中だ。

Qi4D MAX(マックス)
∟寛容性とつかまりの良さをプラス。ミスヒットへの強さはシリーズ随一。

Qi4D MAX LITE(マックス ライト)
∟軽量設計で振りやすさを重視しながら、簡単に飛ばせるモデル。

価格はいずれも10万7800円(税込)。発売は2026年1月29日を予定。 「飛距離のバラつき」というゴルファー最大の敵を、テクノロジーでねじ伏せに来たテーラーメイドの自信作だ。

【テーラーメイド Qi4D ドライバー スペック一覧】

モデル名Qi4D LSQi4D
ヘッド素材チタンフレームボディ [9-1-1 ti]
+ インフィニティカーボンクラウン
+ カーボンソール +
鍛造アルミニウムリング [7075]
チタンフレームボディ [9-1-1 ti]
+ インフィニティカーボンクラウン
+ カーボンソール +
鍛造アルミニウムリング [7075]
フェース素材60層カーボンツイストフェース
+ PUカバー
60層カーボンツイストフェース
+ PUカバー
ロフト角(°)8.0(カスタム) / 9.0 / 10.58.0(カスタム) / 9.0 / 10.5 / 12.0(カスタム)
ライ角(°)54 - 58 (可変)56 - 60 (可変)
ヘッド体積(cc)460460
標準長さ(インチ)45.545.5
TASウェイトFront 15g / Back 4g(可変)Front 4g×2 / Back 9g×2(可変)
モデル名Qi4D MAXQi4D MAX LITE
ヘッド素材チタンフレームボディ [9-1-1 ti]
+ インフィニティカーボンクラウン
+ カーボンソール +
鍛造アルミニウムリング [7075]
鍛造アルミニウムフレームボディ [7075]
+ インフィニティカーボンクラウン
+ カーボンソール
+ 鍛造アルミニウムリング [7075]
フェース素材60層カーボンツイストフェース
+ PUカバー
60層カーボンツイストフェース
+ PUカバー
ロフト角(°)9.0 / 10.5 / 12.0(カスタム)9.0(カスタム) / 10.5 / 12.0(カスタム)
ライ角(°)58 - 62 (可変)58 - 62 (可変)
ヘッド体積(cc)460460
標準長さ(インチ)45.2545.5
TASウェイトFront 4g / Back 13g (可変)4g (固定)

撮影/有原裕晶

This article is a sponsored article by
''.