気分はフランス映画のワンシーン“勝手にしやがれ”ってか!

4代目シトロエンC3!
プジョー206やルノートゥインゴ、シトロエンAXにBX! かつてフランス車といえば小さくキュートで使えるコンパクトカーの宝庫でした。オマケに乗り心地がソフトで長距離も疲れない! 庶民派ゴルファーにとってはありがたい子猫のごとき愛(う)いヤツ。ところが最近は国際化でサイズも大きくなる一方でした。
そんななか、久々にフランスらしいキュートな実用コンパクトが復活! それが4代目シトロエンC3です。
革新と独創のシトロエンらしく、先代のラウンドシェイプから一変、SUVっぽい大胆な角張りデザインを全面採用。思わず振り返る無愛想なキュート顔や3連LEDヘッドライトが斬新で、まさにフレンチブルドッグ顔負けのクセ強な可愛さです。創業時を思い起こさせるダブルシェブロンのフラットエンブレムや随所に忍ばせたオレンジアクセントも効いてます。
骨格は将来の電動化も見据えたステランティスグループのスマートカープラットフォーム。素晴らしいのは何よりサイズ感で、ほぼ4mにとどまる全長に、1.75m強の全幅は狭い日本でも扱いやすい。
同時に全高が95mm上がり、フォルムが半分SUV化した分、広さと利便性も確保。ラゲッジ容量は310Lで、横幅が狭く、そのままキャディバッグは積めませんが片側リアシートを倒せば3個積載可能。コンパクトカーながら3人ゴルフドライブもこなせます。
インテリアも横一線の斬新なデジタルメーターやシマウマのごときストライプパネルがオシャレ。ステアリングもユニークな小径異形タイプで、軽いパワステと相まって小気味良く曲がります。
気になる乗り心地もシトロエンらしさ全開! グレードにもよりますが、かつての油圧サスの乗り味を復刻させたPHC(プログレッシブハイドローリッククッション)や、シートのウレタン層を約10mmも設けたアドバンスドコンフォートシートを装備。これが座り心地はもちろん、ショックのいなし具合が最高なのです。
システム出力110馬力の1.2Lガソリンマイルドハイブリッドの加速感は正直普通ですが、それもまたフランス車ならでは。特に速くはないですが、とにかく快適で疲れ知らずで可愛いのです!
クルマだけどなぜかペット扱いしたくなるフレンチテイストの相棒。一度アナタも自宅で飼ってみませんか?
撮影車種/シトロエン C3 MAX HYBRID
全長×全幅×全高/4015×1755×1590mm
メーカー希望小売価格/364万円~
撮影/三浦孝明
撮影協力/カメリアヒルズカントリークラブ
※週刊ゴルフダイジェスト1月20日号「コージ中」より



