ゴルフスウィングのNG行動のひとつ「手打ち」の解消に効果的! 手を使わずに「体を使った打ち方」が学べる5つの練習ドリルを、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオが試してみた!

手打ちを直すには?

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフでやってはいけない動きといえば「手打ち」というのがよく言われますよね。僕もかなりの手打ちなのですが、これがなかなか修正できないんですよね。週刊ゴルフダイジェスト1/20号に“「デッドハンド」ならボールは曲がらない”という手打ちを解消するための記事が載っていました。どうすれば手打ちはなくせるのか、早速記事の内容をやってみることにしました。

画像: 週刊ゴルフダイジェスト2026年1月20日号で特集されていた,、手打ちをなくし体を使った打ち方を学ぶための練習ドリルをを実践!

週刊ゴルフダイジェスト2026年1月20日号で特集されていた,、手打ちをなくし体を使った打ち方を学ぶための練習ドリルをを実践!

この記事で解説をしてくれている米田貴プロによるとアマチュアの多くが「手打ち」で、これを解消しない限り上達は難しいと言っています。

アマチュアの多くは手7割、体3割くらいで振っているのだとか。しかしプロは逆で体7割、手3割で振っているそうなんですね。アマチュアはこの手と体の割合をどう逆転させるかが大事になってくるということです。

いかに手を使わないようにするか? そのキーワードが「デッドハンド」ということなのですが、これは脱力するということではなく、できるだけ手を使わないようにすること。具体的には「手を動かさない」「コックを入れない」「手を返さない」というようなことで、グリップを持ったらそのまま何もしないというのが理想ということです。

画像: 手でクラブを操作するとミスヒットしたり、ボールが曲がったりしてしまう

手でクラブを操作するとミスヒットしたり、ボールが曲がったりしてしまう

何もしないというイメージはアプローチをイメージするとわかりやすいとのこと。体の正面でクラブを持ち、体を回せばクラブは振れます。この体と手が一体化したスウィング、これが体を使った打ち方ということなんです。この時にハンドファーストやフェースローテーションといった発想はなくしてほしいというのがデッドハンドということなんです。

ではどうやってデッドハンドを身につければいいのか。まずはグリップを力んで持つといいそうです。えっ? 手に力が入っちゃダメなんじゃないの? と思うのですが、グリップに力を入れれば手が固まるので、手が使えなくなるんですね。手が頑張りすぎなくなるので、それ以上に体を使って振れれば手打ちにならないということなんです。

その上で、やはりドリルをやるのが一番ということなので、紹介されているドリルをやってみました。

①「ローボールを打つ」ドリル

まずひとつ目が「ローボールを打つ」ドリル。アマチュアは低い球を打つのが苦手なのですが、これは手を使って打っているから。アーリーリリースのように左手の甲側に手首が折れたりするとロフトが寝てボールを低く抑えられないんです。なので、目の高さよりもボールを上げないように意識してローボールを打つドリルが効果的なんですね。

画像: 目の高さより上がらないようにローボールを打つ。手を使ってしまうとローボールは打てない

目の高さより上がらないようにローボールを打つ。手を使ってしまうとローボールは打てない

やってみましたが、これはやはり難しいです。特に僕は手打ちが強いので、かなりロフトを立てて体で打つような感覚にしないと低い球が打てません。結構な球数を打ちましたが、目の高さより低い球なんてなかなか打てなかったです。これは体を使って打つためにはとてもいい練習だと思いました。普段の練習に取り入れるといいんじゃないかと思います。

②「小さく振って遠くへ飛ばす」ドリル

次に「小さく振って遠くへ飛ばす」ドリルです。腰ぐらいまでのテークバックでなるべく遠くへ飛ばすというもの。体9割、手1割くらいの意識でやるといいそうで、これができるようになると手打ちが解消されるだけでなく、体幹が鍛えられて飛距離アップにもつながるのだとか。

画像: 小さい振り幅でボールを飛ばす。体9割、手1割くらいの意識で振る

小さい振り幅でボールを飛ばす。体9割、手1割くらいの意識で振る

やってみましたが、これも難しい。どうしても飛ばそうと思うと手を使ってしまいます。体の回転だけではほぼ飛距離が出ませんね。かなり地味なドリルですが、確かに体幹には効きそうな感じがします。小さい動きでも結構疲れました。

③「クロスハンド打ち」ドリル

次が「クロスハンド打ち」です。これはプロもよくやっているドリルということで、手首がロックされるので体で打つ感覚がつかみやすいとのこと。ボールを飛ばす必要はなく、体を回すことを意識するといいようです。

画像: プロもよくやっているクロスハンド打ち。手首がロックされるので手が使えなくなる

プロもよくやっているクロスハンド打ち。手首がロックされるので手が使えなくなる

やってみましたが、これも僕には難しいです。もう本当に普段いかに手で打っているのかということを思い知らされますね。最初は普通にインパクトするのも難しかったのですが、少し打っているとだんだん当たるようにはなってきました。しかしハーフスィングくらいでないとまだまだ上手く打てない感じです。ただ体で打つという感覚はよくわかるドリルだと思います。

④「グリップを超短く持って打つ」ドリル

そして「グリップを超短く持って打つ」ドリル。右手がシャフトに触りそうなくらい短く持ってボールを打ちます。そのことで手先もクラブもほぼ使えなくなり、体を回して打つしかなくなるそうです。またデッドハンドだけでなく前傾キープの感覚も養えるそうです。

画像: 右手がシャフトに触るくらい短く持ちボールを打つ。前傾キープの感覚もわかる

右手がシャフトに触るくらい短く持ちボールを打つ。前傾キープの感覚もわかる

やってみましたが、これも結構体を使うので思ったよりもしんどいドリルです。しっかりと体を回さないとボールが飛んでくれないので、体で振る感覚がわかりやすいし、前傾が起き上がるとまともに当たらないので、その練習にもなりますね。これもとてもいいドリルだと思いました。

今回は練習場でできる「デッドハンド」をマスターするドリルをやってみましたが、やはり普段から手打ちが強い僕としては、コツコツと続けないとなかなか体で打つということは難しいなという感じ。とりあえずは手が5割、体が5割くらいになってくれればかなりスウィングのイメージは変わるだろうと思うので、これからも意識していきたいと思いました。

⑤「胸の前で両腕をクロスしてシャドースウィング」ドリル

最後に家でもできる簡単なドリルも紹介しておきますね。胸の前に両腕をクロスして置き、手を使えない状態にして体を回すというシンプルなもの。

画像: 胸の前に腕をクロスして置き、体を回すドリル。これならどこでもできる

胸の前に腕をクロスして置き、体を回すドリル。これならどこでもできる

これならばどこでもできるし、仕事の合間などにもちょっとやることができそうです。ぜひみなさんも試してみてください。

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