PXGから高慣性モーメントモデルが登場
PXGの認知度が高まる一方で、一般ゴルファーの間ではいまだ上級者やハードヒッター向けという印象が強く、アベレージゴルファー層にはやや馴染みが薄かった。しかし今年発売される「ライトニング」シリーズは、やさしく扱えて番手構成の自由度もかなり広いモデルで、一気にユーザー層が広がりそうだとゴルフ5プレステージ神戸店の中村柊介フィッターは期待を寄せているという。

笑顔の接客と高いフィッティングスキルで多くのファンを持つ腕利きフィッター。今年、ゴルフ5プレステージ広尾店から神戸店に活躍の場を移した(写真/田中宏幸)
「PXGのクラブは、どのモデルもヘッドに多くのウェイトビスを備えており、それらを駆使して重量調整して組み上げるうえシャフトの選択肢も広いので、もともとフィッティングの自由度が高かったんです。新しい『ライトニング』シリーズは、それに加えてヘッドのバリエーションも番手の選択肢も広いので、かなり間口が広がりそうです」(中村さん)
ドライバーは3モデルあるが、なかでも「ライトニングMAX-10K」はその名のとおり慣性モーメントが1万g・㎠以上ある10Kモデル。ミスヒットに強く直進安定性が高いので、球が曲がる人にとっては強力な武器になるはずだ。
交換ウェイトも3カ所にあってフィッティングで重量や重心位置が調整できるので、たんに10Kというだけでなく自分に完璧にマッチした“曲がらない1本”が作れるのも大きな強み。

PXG「ライトニングMAX-10K」ドライバー(写真/田中宏幸)

PXG「ライトニングMAX-10K」ドライバー(写真/田中宏幸)

PXG「ライトニングMAX-10K」ドライバー(写真/田中宏幸)
「慣性モーメントを追求すると、どうしても操作性や扱いやすさに難が出がちですが、ウェイト交換での調整幅が広ければ、10Kをベースにしながら扱いやすさ、振りやすさをアレンジできます。その結果慣性モーメントが9.8Kになったとしても、コースでの戦闘力の高いドライバーになるはずですし、逆にさらに深重心にすれば、10Kを大きく上回るヘッドにもなり得ます。この辺がPXGの面白さですね」(中村さん)

ソール部もカーボンで大きな余剰重量を生み出し、大慣性モーメントを実現(写真/田中宏幸)

後方と、前方トウ・ヒールの計3カ所のウェイトを自在に変更できる(写真/田中宏幸)
FW以下は番手が豊富でセッティングの幅が広がっている
「ライトニング」シリーズは、FW、ハイブリッドも大慣性モーメントでやさしいことに加え、FWは4Wも含む11Wまで、ハイブリッドもロフト34度の#8までラインアップされていているので、組み合わせも自由自在。
特に、ゴルフ5プレステージではアマチュアにとってのショートウッドの有用性を強くアピールしてきた。そんななか11Wまでラインアップされ、しかも重量調整の自由度も高い「ライトニング」は、魅力的だという。

PXG「ライトニング」FW(写真/田中宏幸)

PXG「ライトニング」ハイブリッド(写真/田中宏幸)

FWは3、4、5、7、9、11Wの6番手構成(写真/田中宏幸)

ハイブリッドは#2~#8までの7番手構成だ(写真/田中宏幸)
「市場にあるショートウッドは純正状態では軽いものばかりで、実際にバッグに入れていただくには重量面でかなりのアレンジが必要な場合が多いんです。しかしPXGはヘッド重量の調整幅が広いうえ、シャフトもゼロベースで考えられるので、無理なく求める重さに組み上げてご提供できる。ロフトの多いハイブリッドも同様なので、FWやハイブリッドを増やしたいけれどスペック面で二の足を踏んでいた方にとっては、最高のクラブだと思います」(中村さん)

FW、UTともに3か所のウェイトポートを備える(写真/田中宏幸)

FW、UTともに3か所のウェイトポートを備える(写真/田中宏幸)

「ライトニング」FWは深重心で慣性モーメントが大きくやさしい(写真/田中宏幸)

「ライトニング」ハイブリッドはカーボンクラウンで低重心(写真/田中宏幸)
たんにヘッドの性能がやさしいだけでなく、プレーヤー個々にあったセッティングを作りやすいことが、真の意味で「やさしい」クラブだ。その点で「ライトニング」シリーズは、実際にコースで使う際のやさしさを最大で実現できるクラブといえるだろう。
気になった方はぜひお近くのゴルフ5プレステージに足を運んでいただきたい。


