サラリーマンを卒業し、車中泊で全国のゴルフ場制覇を目指す“ゴルフばか”こと木村公一さんの「ゴルフばか日誌」記念すべき100話目。昨年末のラウンドで収録したぶんです。道の駅「たけはら」で車中泊した後、瀬戸内ゴルフリゾート、賀茂カントリークラブ、安芸カントリークラブ、福山東ゴルフクラブの4コースを攻略したお話です。

【瀬戸内GR】奇跡! 同伴者と「ダブル・チップインバーディ」

12月24日(水)、4時40分に起床。5時20分出発。すぐ近くのセブン-イレブン竹原吉名店でアサリだし塩ラーメンとコロッケで朝食。

画像: 瀬戸内ゴルフリゾート。天気が良ければもっと絶景だったのですが……

瀬戸内ゴルフリゾート。天気が良ければもっと絶景だったのですが……

6時15分に出発し、同25分、瀬戸内Gリゾートに到着。7時オープンまで待機。敷地内にリゾートホテル(ヴィラ)が併設されていて、駐車スペースが広くて気持ちよい。

スタートはインの8時。

もともとは7時半スタートで予約していたが、雨予報のせいか楽天GORAの1人予約が不成立。ところがバリューゴルフを見たら8時スタートの2人の組はそのまま。しかも楽天よりバリューのほうがプレーフィは500円も安くて願ったり叶ったり(笑)。懸念した雨はパラパラ程度でレインウェアを着ることもなくスタート。風もなく、寒くもなく。

コースは、晴れていたら青と緑の瀬戸内海の島々を背景に、景色を楽しみながらのラウンド……のはずが、霧に煙ってよく観えず。残念なのはグリーンも。夏の猛暑でツギハギだらけ、砂だらけ。それでも球はけっこう転がるし、プレーはしっかり楽しめた。

画像: 瀬戸内ゴルフリゾートNo.7(159Y・P3)。2オン1パットのパー

瀬戸内ゴルフリゾートNo.7(159Y・P3)。2オン1パットのパー

で、スコアは44・44の88。同伴の古堤さん44・50の94。青木さん42・45の87。

前半ラストの18番、400ヤードのパー4ではビッグサプライズも。青木さんが3打目を直接入れてチップインのバーディ。それを目の前で見た私もチップインのバーディ。同伴者と2人でバーディを決めたケースは何度かあるが、ともにチップインバーディは人生初。雨も気にならず、いいラウンドでした。

スルーでのラウンドで、11時45分に終了。食事、お風呂を済ませ、13時半出発。

14時35分、マックスバリュ西条西店に着き、4回分の食材を買う。

15時45分、道の駅「西条のん太の酒蔵」に着き、電子レンジ、お湯のサービスを利用して夕食。車内を片付け、原稿を書き、ノルマのウォーキングをして22時就寝。

【賀茂CC】雨でもやる鉄人たちと挑む“広島一バンカーが多い”名コース

12月25日(木)、5時に起きて、昨日買ったカップ麺天そば、食パン、バナナ、チーズで朝食。昨夜来の雨は一向にやむ気配なし。本日のラウンドは賀茂CC。じつは12月10日に広島国際GCで同伴した岡さんに誘われて予定を組んだのだが、雨がやむ気配がないので、念のため、電話を入れる。

「私は雨を気にしないが、皆さん、無理ならやめてもいいですよ」

「冗談じゃない、雨でもやりますよ」

取り越し苦労でした(笑)。

画像: 賀茂カントリークラブのランチ。1430円。12月初のお好み焼き。本場はやはりうまい!

賀茂カントリークラブのランチ。1430円。12月初のお好み焼き。本場はやはりうまい!

というわけで7時半、賀茂CC到着。

スタートはアウトの9時36分。間もなく雨も上がる。

コースは名匠・富沢誠造の設計で、事前に「広島一バンカーの多いコース」と聞いていたので、極力バンカーを避けてラウンドするが、ともかく球の落下地点はバンカーだらけ。でもフェアウェイはフラットで広く、グリーンはふつうの速さで、砲台ではないので転がって乗るなど、嫌味な印象はまったくない。バンカーインは合計3回。

木村45・51の96。岡さん51・48の99。田中さん50・49の99。白神さん49・47の96。

15時に終わり、風呂に入って16時半出発。17時26分、道の駅「西条のん太の酒蔵」到着。電子レンジや無料のお湯サービスがついているのですっかりお気に入り。駐車場も空いていて、休憩室は24時間開放。夕食は昨夜の残りを食べ、クリスマスだから特別にカップお汁粉も。何のこっちゃ(笑)。19時から原稿を書いて22時就寝。

【安芸CC】名匠・福井八十八の戦略に翻弄される

12月26日(金)、5時に起きて6時45分出発。

ツナ缶、食パン、チャンポン麺、ソーセージが朝食。気温は1度。寒い。

途中、セブン-イレブン東広島三永店でコーヒーを飲んで時間を潰す。天気は晴れだが、空からは雪がチラチラ。気になって、明日予定のリージャスクレストGCの予約欄を見たら、他の3人が全員キャンセル。中国山地の山の中だから当然か。慌てて他を探したら、福山東GCが見つかり、3人の組に予約を入れる。

画像: 安芸カントリークラブのランチ。ホルモン野菜鉄板焼き定食、追加700円。ラスト元気出すために

安芸カントリークラブのランチ。ホルモン野菜鉄板焼き定食、追加700円。ラスト元気出すために

15分走って、8時48分に安芸CCに到着。スタートはインの10時39分。

堂々たるトーナメント開催コースで、高低差18メートル。フラットなレイアウトのなかにある5つの池がアクセントに。コースの説明には「初心者から上級者まで楽しめる」とあるが、いやいや福井八十八の設計は戦略的に考えさせられるホールとラクなホールが混在して気の抜けるところがない。

年末だから、守るよりは攻める、と言い聞かせてトライしたが、無理したホールはダボとトリ、無理しなかったホールはパー、と当たり前の結果に(笑)。で、49・48の97。

同伴の日高さん62・59の121。寺岡さん57・53の110。特設ティーのないチャンピオンコース。あまり難しくは感じなかったのに、スコアがまとまらないのは名匠の設計ゆえんか。

16時に終わり、16時50分出発。

17時50分、ファミマ御調町店で昼食の食材を買い、18時10分、道の駅「クロスロードみつぎ」に着いて車内で夕食。5000歩ウォーキングをして22時就寝。あまりの寒さに、夜中の3時、自販機でオニオンスープを買って飲む。

【福山東GC】「魔の9番ホール」。25年ラストは池ポチャのトリで終戦

12月27日(土)、6時起床、6時40分出発。7時20分、セブン-イレブン福山御幸町中津原店に着き、朝食を摂って休憩。その後、15分ほど細い道を走り、9時11分、福山東GC着。入口の看板の文字が剥がれてない。旧マーメイド福山GC。現在はバンリューゴルフグループ。

画像: 福山東ゴルフクラブ No.9(349Y・P4)。左の池に届かないはずが入ってOB。トリプルボギーで25年ラストラウンドで90切りならず

福山東ゴルフクラブ No.9(349Y・P4)。左の池に届かないはずが入ってOB。トリプルボギーで25年ラストラウンドで90切りならず

スタートはインの10時45分。

コースは丘陵地にあり、難しくは感じないがパーが取りにくいホールが多い。とくにラスト9番の349ヤード・パー4は終生忘れないだろう。谷越え、いや右崖は樹木で見えず、ややS字。狭いフェアウェイ、左は170ヤードで池。同伴の岡野さんから「距離を出そうとするな、160ヤードを真ん中に」とアドバイスされたのに、UFO33で180ヤード打った球はフックしてフェアウェイで左に跳ね、ラフ、カート道路を転がって池ポチャ。しかも池はOB。再び岡野さん「木村さん、初めてラウンドする人の99%は左池OBですよ」と(笑)。で、5オン2パットのトリを叩いて45・47の92。岡野さん41・43の84。新岡さん42・50の92。立野さん42・47の89。

日没ぎりぎりの17時半終了、18時10分出発。

清洲城まで約400キロ、下道8時間のドライブ。無理せず、明日の午後到着でよいと判断。18時40分、広島遠征最後の晩餐はカップ麺をやめ、大阪王将笠岡店で中華丼餃子定食をいただく。食後、出発して途中2度、コンビニで休憩仮眠を取り、21時40分、瀬戸内市にある道の駅「一本松展望園」に着き、22時就寝。

12月28日(日)、4時に起きてすぐ出発。ブルーライン→国道2号→加古川バイパス→東播磨南北道→県道23号を走り、6時、ファミマ三木末広店で朝食。再び出発し、9時半、道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」で宇治茶チョコのお土産を買い、亀山→四日市→桑名と走り、13時、清洲城清洲公園の信長像に無事帰還の挨拶をして自宅へ。12月の鳥取→広島遠征は合計22日間。風邪もひかずに生還しました。以下次号。

●日本のゴルフ場:1305カ所
●今回の総走行距離:590キロ
●今回の必要経費:瀬戸内Gリゾート8480円、賀茂CC9330円、安芸CC9300円、福山東GC1万1610円、ガソリン代8850円、飲食費9658円、合計5万7228円。

次回は岡山県の岡山ゴルフ倶楽部、パインツリーゴルフクラブ、瀬戸大橋カントリークラブ、Blue Resort ランドマークゴルフ倶楽部を攻略する予定です。

著者プロフィール/木村公一
1年半前の2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」。

編集/高橋健二

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