キャロウェイゴルフ株式会社(本社・東京都港区)は、2026年モデルとなる新シリーズ「QUANTUM(クアンタム)」のアイアンを2月13日に発売すると発表した。ドライバーで掲げた「スピード」というテーマに対し、アイアンでは「アベレージゴルファーに多い打点ミス」を徹底的にカバーする方向へと進化を遂げている。その最大の武器となるのが、新開発の「360°アンダーカット構造」だ。価格は標準シャフトが5本セット14万8500円(税込)、単品 2万9700円(税込)となっている。
画像: 左から「QUANTUM MAXアイアン」「QUANTUM MAX FASTアイアン」

左から「QUANTUM MAXアイアン」「QUANTUM MAX FASTアイアン」

断面が“Jの字”!? フェースのたわみを最大化する新構造

アベレージゴルファーの打点を分析すると、フェース下部、特にトウ側でのヒットが多いというデータがある。そこでキャロウェイが開発したのが、ヘッドの外周すべてをぐるりとえぐった「360°アンダーカット構造」だ。

画像: 360°アンダーカット構造

360°アンダーカット構造

ヘッドの断面図を見ると、まるでアルファベットの「J」のような形状をしているという。さらに、フェースとボディの溶接位置を後方へ遠ざけることで、フェース面を広く活用。これにより、フェース下部やトウ側でヒットしても、フェースがトランポリンのように大きくたわむようになった。結果、薄い当たりでもボールが上がりやすく、飛距離ロスも劇的に抑えられる。

「ウレタン・マイクロスフィア」&「新形状の面取り」も搭載

画像: QUANTUM アイアンの内部構造

QUANTUM アイアンの内部構造

フェース裏側には衝撃吸収材「ウレタン・マイクロスフィア」を搭載。今回は360°アンダーカットとウェイトの間にL字型に挟み込む新方式を採用し、反発性能を損なうことなく不快な振動を吸収する。また、ソールには「トライソール」を採用し、抜けの良さを発揮。特にリーディングエッジ側の面取りは、従来の櫛型ではなく、トウからヒールまで均一に薄く入れるスタイルへと進化し、打点がバラついてもスムーズな振り抜きを可能にしている。

「MAX」と「MAX FAST」。選べる2つの飛び

ラインナップは、ゴルファーのパワーや好みに合わせた2モデルが用意されている。

QUANTUM MAX アイアン
∟ 一般的なブレード長とオフセットを採用したスタンダードモデル。ロフト角は#7で29度と、適度なストロングロフト設定。飛びと操作性のバランスが良い。

QUANTUM MAX FAST アイアン
∟ ブレード長が長く、オフセットも大きめの安心感ある大型ヘッド。ロフト角は#7で28度と、「MAX」より1度ストロングな設定で飛距離を追求している。

キャロウェイ「QUANTUM」アイアンシリーズ スペック

■共通スペック
フェース構造: 17-4 ステンレススチール / 次世代Aiフェース / 360°アンダーカットフェースカップ
ボディ素材:17-4 ステンレススチール + ウレタン・マイクロスフィア + ボディウェイト

■ QUANTUM MAX アイアン

飛びと操作性を両立したスタンダードモデル。

番手#5#6#7#8#9PWAWGWSW
ロフト角(°)22.025.029.033.037.042.047.051.055.0
ライ角(°)61.061.62562.2562.87563.563.7564.064.064.0
クラブ長さ(インチ)38.7538.12537.536.87536.2536.035.7535.7535.5

■ QUANTUM MAX FAST アイアン

安心感のある大型ヘッドと軽量設計で飛ばす。

番手#5#6#7#8#9PWAWGWSW
ロフト角(°)22.025.028.032.037.042.046.050.056.0
ライ角(°)60.7561.37562.062.563.063.2563.563.7564.0
クラブ長さ(インチ)38.7538.12537.536.87536.2536.035.7535.535.25

<セット構成(共通)>
5本セット:#6~9, PW (MAX) / #7~9, PW, AW (MAX FAST)
単品:#5, AW, GW, SW (MAX) / #5, #6, GW, SW (MAX FAST)

※2026年1月19日16時15分、一部加筆修正しました。

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