
左から「QUANTUM MAXアイアン」「QUANTUM MAX FASTアイアン」
断面が“Jの字”!? フェースのたわみを最大化する新構造
アベレージゴルファーの打点を分析すると、フェース下部、特にトウ側でのヒットが多いというデータがある。そこでキャロウェイが開発したのが、ヘッドの外周すべてをぐるりとえぐった「360°アンダーカット構造」だ。

360°アンダーカット構造
ヘッドの断面図を見ると、まるでアルファベットの「J」のような形状をしているという。さらに、フェースとボディの溶接位置を後方へ遠ざけることで、フェース面を広く活用。これにより、フェース下部やトウ側でヒットしても、フェースがトランポリンのように大きくたわむようになった。結果、薄い当たりでもボールが上がりやすく、飛距離ロスも劇的に抑えられる。
「ウレタン・マイクロスフィア」&「新形状の面取り」も搭載

QUANTUM アイアンの内部構造
フェース裏側には衝撃吸収材「ウレタン・マイクロスフィア」を搭載。今回は360°アンダーカットとウェイトの間にL字型に挟み込む新方式を採用し、反発性能を損なうことなく不快な振動を吸収する。また、ソールには「トライソール」を採用し、抜けの良さを発揮。特にリーディングエッジ側の面取りは、従来の櫛型ではなく、トウからヒールまで均一に薄く入れるスタイルへと進化し、打点がバラついてもスムーズな振り抜きを可能にしている。
「MAX」と「MAX FAST」。選べる2つの飛び
ラインナップは、ゴルファーのパワーや好みに合わせた2モデルが用意されている。
● QUANTUM MAX アイアン
∟ 一般的なブレード長とオフセットを採用したスタンダードモデル。ロフト角は#7で29度と、適度なストロングロフト設定。飛びと操作性のバランスが良い。
● QUANTUM MAX FAST アイアン
∟ ブレード長が長く、オフセットも大きめの安心感ある大型ヘッド。ロフト角は#7で28度と、「MAX」より1度ストロングな設定で飛距離を追求している。
キャロウェイ「QUANTUM」アイアンシリーズ スペック
■共通スペック
● フェース構造: 17-4 ステンレススチール / 次世代Aiフェース / 360°アンダーカットフェースカップ
● ボディ素材:17-4 ステンレススチール + ウレタン・マイクロスフィア + ボディウェイト
■ QUANTUM MAX アイアン
飛びと操作性を両立したスタンダードモデル。
| 番手 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | AW | GW | SW |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロフト角(°) | 22.0 | 25.0 | 29.0 | 33.0 | 37.0 | 42.0 | 47.0 | 51.0 | 55.0 |
| ライ角(°) | 61.0 | 61.625 | 62.25 | 62.875 | 63.5 | 63.75 | 64.0 | 64.0 | 64.0 |
| クラブ長さ(インチ) | 38.75 | 38.125 | 37.5 | 36.875 | 36.25 | 36.0 | 35.75 | 35.75 | 35.5 |
■ QUANTUM MAX FAST アイアン
安心感のある大型ヘッドと軽量設計で飛ばす。
| 番手 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | AW | GW | SW |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロフト角(°) | 22.0 | 25.0 | 28.0 | 32.0 | 37.0 | 42.0 | 46.0 | 50.0 | 56.0 |
| ライ角(°) | 60.75 | 61.375 | 62.0 | 62.5 | 63.0 | 63.25 | 63.5 | 63.75 | 64.0 |
| クラブ長さ(インチ) | 38.75 | 38.125 | 37.5 | 36.875 | 36.25 | 36.0 | 35.75 | 35.5 | 35.25 |
<セット構成(共通)>
● 5本セット:#6~9, PW (MAX) / #7~9, PW, AW (MAX FAST)
● 単品:#5, AW, GW, SW (MAX) / #5, #6, GW, SW (MAX FAST)
※2026年1月19日16時15分、一部加筆修正しました。
