◆クアンタムは5モデルある

写真左から:♦♦♦MAX/♦♦♦/MAX FAST/MAX D/MAX
【♦♦♦MAX】▶程よくつかまる中~上級者向け
【♦♦♦】▶小ぶりでヘッドで操作性よし
【MAX FAST】▶しっかり振れる軽量クアンタム
【MAX D】▶超高初速でつかまったドロー
【MAX】▶低・低重心でやさしく超高初速
QUANTUMとは“飛躍的”“画期的”の意味を持ち、その開発テーマはSPEED IS EVERYTHING。圧倒的な超高初速を実現すべく作られたQUANTUMシリーズのドライバーは5モデル
「フェースを3層構造に」という発想がボール初速につながった

▶第1の層:チタン:打球面となる第1の層はチタン素材。前モデルELYTEシリーズよりも約14%薄肉化。チタンフェースのたわみ量、そして反発力を限界を超すレベルまで引き上げた。
▶第2の層:ポリメッシュ:ポリマー素材のポリメッシュはチタンとカーボンの中間に位置し、それぞれの特性を損なうことなくつなぐ役割を担う。
▶第3の層:カーボン:最深部のカーボンは強度を担当。軽量で張力に対する耐久性に優れたカーボンが、重量増を抑えながらフェース全体の強度UPに貢献している。
QUANTUMドライバーのすべてに備わる最大のテクノロジーが、このTRI-FORCE(トライフォース)フェース。5万9000を超える試作と227万回以上のインパクトシミュレーションを経て完成した3層構造のフェースが、ボール初速に革命的なスピードをもたらした。
薄肉化の限界を突破!高初速は超高初速へ
・打球面のチタンを14%薄肉化!
▶たわみ量の増加で初速性能がさらに向上
フェースを薄くするほどインパクト時にたわむ量が大きくなるが、薄くするほど耐久性は低下する。フェースを薄くしながら耐久性を維持するために、キャロウェイが出した答えが3層構造の「TRI-FORCEフェース」だ。
フェースが薄くなるほどインパクト時のたわみは大きくなり、得られる反発力も大きくなる。そのためメーカー各社はさまざまな方法でフェースを薄くしてきたわけだが、薄くすればするほどフェースの耐久性は低下する。また、反発規制というルールの問題もある。
すでに限界に近づいていたフェースの薄肉化だが、その限界を突破するためにキャロウェイが新ドライバーのQUANTUMに搭載したのが、業界初となる“3層構造”によるフェース、TRI-FORCE(トライフォース)フェースだ。
この3層構造の新しいフェースは、1層目(打球面)がチタン、2層目がポリメッシュ、3層目がカーボンという3つの複合素材で構成されている。
それぞれの特徴を詳しく見てみると、まず反発をつかさどる1層目のチタンは従来比14%もの薄肉化を達成。これまでのモデルでは成し得なかった高い反発性能を獲得している。そのままではフェースが薄くなったぶん耐久性が不足してしまうが、それを解消しているのが2層目のポリメッシュと3層目のカーボンだ。
2層目のポリメッシュは強い粘りを持ち、打球面のチタンと3層目のカーボンを、それぞれの特性を損なうことなくつなぐ役割を持つ。3層目のカーボンはその軽さを生かして、フェース全体の重量増を抑えながらフェース全体の強度アップを実現している。
打球面のチタンを薄くすることで高い反発性能を実現しながら、3層構造で耐久性の課題をクリアしたトライフォースフェース。ここから生まれるボール初速が、QUANTUM最大の武器と言える。
・3層構造だけじゃない!
▶AI設計の正常進化でスピン量も安定!

弾道を決める3要素「初速・打ち出し角・スピン量」のうち、進化したのは初速だけではない。AIによる設計も進化を続けており、今作ではミスヒットに対する方向性はもちろん、スピン量の安定性を大幅に向上。前作エリートと比べればその差は歴然だという。
そして、もうひとつ見逃せないのがスピン量の安定化だ。革新的な3層構造の陰に隠れがちだが、3層それぞれを設計したのはキャロウェイのお家芸“AI”だ。5万9000超の試作、227万回以上という途方もないシミュレーションを経て「どこで打っても真っすぐ飛ぶ」から「どこで打っても安定したスピン量で真っすぐ飛ぶ」へと進化。打点ブレに対するスピン量の安定度合いは、前モデルのエリートをはるかにしのぐ。
・このシールにも注目!
▶コードネーム“KONA”

5万9000回以上の試作と227万回を超えるシミュレーションから得られた最良の結果であることをシールに明記。これも今作への自信の表れだ。
圧倒的初速がもたらす飛距離。PGAツアーの公式統計でもドライバーショットの飛距離が伸びるほどスコアが良くなることは、すでに実証されている。1ヤードでも遠くへ。飛距離を求める気持ちはプロもアマチュアも同じ。QUANTUMが今年のツアーまで席巻する可能性は大きい。
やさし飛ばせる「MAX D」とMAX
QUANTUMには5つのモデルがラインナップされているが、アベレージから中級者のヘッドスピード帯、つかまりやすさ、やさしくボール初速を最速化させることを考えるならば、この2モデル、QUANTUM MAXとQUANTUM MAX Dが軸になる。
どちらもクラウンにカーボン、ソール部にチタンを採用した低・深重心設計で、超高初速性能に加え、ボールが上がりやすい特徴を持つ。
コアモデル「QUANTUM MAX」

キャロウェイらしい丸いフォルムのスタンダードモデル。ボールが上がりやすい低・深重心設計で、ソール
後方のウェイトでドロー/ニュートラルバイアスを選択可能
QUANTUM MAXはウェイトシステムも独創的だ。ソール後方に搭載されるディスクリート・ウェイトの内部には、約9グラムと約1グラムの2つのウェイトが入っている。
ニュートラルバイアス時はトウ9・ヒール1グラム、ドローバイアス時はトウ1・ヒール9グラムと重心位置を大胆に変更することができる。

ボディ後方のディスクリート・ウェイトには、約1グラム(黒)と約9グラム(赤)の2つが入る。ニュートラルとドローバイアスの調整ができる。
・弾道/ストレート~ドロー
・ロフト/9、10.5、12度※
・長さ/45.5インチ(ATHLEMAX 50/S)※カスタムのみ
ドローで飛ばせる「QUANTUM MAX D」

DはDRAWの頭文字。ライ角は標準で59度とシリーズ中でもっともボールのつかまりが良く、高弾道なのが特徴。ヘッド体積460ccながら後方に延びたフォルムが特徴だ
QUANTUM MAX Dは、DRAWの頭文字の通り、ボールのつかまりが特によく、高弾道で飛ばしていけるモデル。ヘッド形状は前後長の長い安心感のあるフォルムで、前作のエリートXを彷彿とさせる。

「MAX」、「MAX D」はソールにチタン、クラウンに軽量なカーボンを採用。低・深重心の設計でボールが上がりやすいのが特徴だ。
・弾道/ドロー
・ロフト/9、10.5、12度 ※カスタムのみ
・長さ/45.5インチ(ATHLEMAX 50/S)
軽くて振りやすい「QUANTUM MAX FAST」

シリーズの中で最軽量のモデル。ソールにチタンではなくカーボンを採用するころで軽量化が図られており、飛距離に有利な46インチのシャフトが標準となる
この2つのMAXのやさしさと超高初速性能を持たせながら、軽量化で振り抜きやすさを重視したのがQUANTUM MAX FAST。ソールにチタンではなくカーボンを使用することで軽量化すると同時に、飛距離に有利な46インチのシャフトが装着されている。

ソール前方のウェイト(標準は約2グラム)はネジ式で着脱可能。4~12グラムまで2グラム刻みで7種(別売)がある。
3モデルともソール前方にネジ形状のスクリューウェイト(標準装備は約2グラム)が搭載されていて、シビアな弾道調整ができる点も嬉しい。
・弾道/ドロー
・ロフト/9、10.5、12度 ※カスタムのみ
・長さ/46インチ(SPDSTAR 40/S)
・オリジナルシャフトにも注目!

上から、「TENSEI GRAY 60 For Callaway」/「ATHLEMAX」/「SPDSTAR」
よりプレーヤーにフィットしたクラブを実現するために、40グラム台の「SPDSTAR」、50グラム台の「ATHLEMAX」、60グラム台の「TENSEI GRAY 60 For Callaway」と豊富なオリジナルシャフトが用意されているのも見逃せない!

