カリフォルニア州コーチェラバレーの3コース(ピート・ダイ・スタジアムC、ラキンタCC、ニクラス・トーナメントC)でおこなわれるPGAツアーのウェストコーストシリーズ初戦ジ・アメリカン・エキスプレスが現地22日に開幕。大会初日ラキンタCCを回った中島啓太が7アンダー65をマークし首位と3打差の20位タイにつけた。同じ20位タイには昨年椎間板の置き換え手術を受け5月の全米プロ以降競技から離れ今大会が8カ月ぶりの復帰戦となるウィル・ザラトリスがいる。

世界ランク1位のスコッティ・シェフラーのシーズン初戦初日は中島と同じラキンタをプレーしノーボギーの9アンダー63をマーク。首位に並んだミンウー・リーとピアスソン・クーディに1打差の3位タイと期待を裏切らない好プレーを披露した。

「前年に良い成績を残したということなので、本当はハワイで初戦を迎えたかったけれど(中止になってしまって)。(自宅のある)テキサスは雪予報だったので寒さから逃れて半袖半ズボンで過ごせるここでシーズンをスタートすることができてうれしい。今年は少しオフを長めに取れたので十分休養できたしツアーに戻って来られてワクワクしている」といつも通りのコメント。

大本命が初日から王道のゴルフを見せつけたがPGAツアールーキーの中島も負けていなかった。

先週のソニーオープン・イン・ハワイでの予選落ちを挽回すべく3連続を含む8バーディ(1ボギー)の好プレー。パーオン率は94.44パーセント(17/18)でシェフラーと同率で堂々の首位タイ。好調なショットにパットが噛み合えば上位争いに食らいついていけそうだ。

画像: ジ・アメリカン・エキスプレス初日、中島啓太が首位に3打差の20位タイと好スタートを切った(写真は2026年のソニーオープン・イン・ハワイ 撮影/岩本芳弘)

ジ・アメリカン・エキスプレス初日、中島啓太が首位に3打差の20位タイと好スタートを切った(写真は2026年のソニーオープン・イン・ハワイ 撮影/岩本芳弘)

ザラトリスもラキンタで8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークし復帰戦初日を笑顔で終えた。

3年半前に椎間板ヘルニアを発症し坐骨神経痛に悩まされてきたが椎間板を人工のディスクに入れ替える大胆な手術を決断するまで時間がかかった。しかし昨年の全米プロで激痛に見舞われ棄権したのをきっかけに熟考し手術を受け入れた。

「全米プロで椎間板ヘルニアが再発した時には人生の岐路に立たされました。あらゆる治療法を考え最後に“よし、椎間板を入れ替える手術を受けよう”と決めました」

術後は8週間動くことさえできなかった。「長い道のりでしたが、ようやくジムで鍛えることもできるようになったし体の心配をせずプレーできるようになった」

一時はもうツアーに戻れないかもしれないと「精神的にすごくきつかった。でもこうしてツアーに戻ってくるとより一層感謝の気持ちが湧いてくるんです」

心配なのは3人が強風予報の土曜日にもっとも難しいピート・ダイ・スタジアムCをプレーしなければならないこと。決勝ラウンド(日曜日の18ホール)進出、いや優勝争いを懸けた戦いは第3ラウンドが鍵になる。

【動画】ジ・アメリカン・エキスプレス初日のハイライトをチェック【PGAツアー公式YouTube】

画像: Highlights | Round 1 | The American Express | 2026 www.youtube.com

Highlights | Round 1 | The American Express | 2026

www.youtube.com

ジ・アメリカン・エキスプレス関連記事


This article is a sponsored article by
''.