ガーミンジャパン株式会社(以下、ガーミン)は、ゴルファーのスキルアップを強力にサポートする新製品2モデルを2026年2月5日(木)に発売すると発表した。今回登場するのは、ガーミン初となるジュニア向けGPSウォッチ「Approach J1」と、スウィング計測機能を内蔵した高機能GPSナビ「Approach G82」。ターゲットは違えど、どちらも「ゴルフをもっと楽しく、もっと上手くなる」ための仕掛けが満載だという。

【中村英美プロに聞く】上達へのガーミン活用術

中村英美。PGAティーチングプロA級を女性会員として初めて取得。PGAティーチングプロアワード2022最優秀賞受賞

今回の発表に合わせて、今年より新アンバサダーに就任した中村英美プロによるトークセッションが行われた。3年前から腕時計型の「S70」を愛用し、ガーミンの魅力を「準備、実践、振り返りがこれ一台で完結する点」と語る彼女に、指導者の視点から見た新製品の活用法を聞いた。

——パットの練習不足を「視覚化」で解消

今回の目玉機能の一つである「パッティングトレーニング」について、中村プロは指導者ならではの視点でその価値を語った。

画像: パッティングトレーニングの画面

パッティングトレーニングの画面

「パッティングで最も重要なのは、バックスウィングとフォロースルーの『左右対称』です。アマチュアの方はどうしても感覚に頼りがちです。私は1対1がいいと教えますが、ガーミンでは比率が1.0〜1.5ならOKという指標があります。その指標を視覚的に認知しながら練習することで、パンチが入ったり緩んだりするミスを劇的に減らせます」

自宅でも手軽に使えるこの機能を活用し、日々数分でもデータを「見て」練習を継続することが上達への近道だと強調した。

——大叩きの原因、「飛びすぎミス」をチェックせよ

画像: 「クラブマッピング」と「ターゲット練習」

「クラブマッピング」と「ターゲット練習」

設定した距離に対する再現性を確認する「ターゲット練習」モードについては、意外な活用法をアドバイスしてくれた。

「精度の高さも大切ですが、特にチェックしてほしいのは『ミスをした時に飛びすぎていないか』という点です。ショートのミスはリカバリーしやすいですが、トップして想定以上に転がるような『飛びすぎるミス』はスコアを大きく崩す原因になります」

データのバラつきを見て、飛びすぎへのミスが多い場合は要注意。自分の「いい時」と「ミスした時」の差を縮め、特にオーバーするミスを抑える意識を持つことで、コースでの大叩きは劇的に減ると語った。

——「一発の飛び」より「平均」を知る

画像: 「3点距離」と「航空写真表示」

「3点距離」と「航空写真表示」

また、新機能「クラブマッピング」や「航空写真」についても、スコアメイクに直結する機能だと太鼓判を押す。

「アマチュアの方はどうしても『一発のナイスショット』の距離でマネジメントしがちですが、大切なのは平均飛距離と、番手間の距離のギャップを知ること。クラブマッピングならそれが可視化できますし、航空写真機能も非常にリアルで、ブラインドホールでも自信を持って攻めることができますね」

——ジュニアにこそ「自分で考える力」を

画像: 「Approach J1」

「Approach J1」

最後に、ジュニア向けの「J1」についても言及。

「ジュニアは親やコーチに頼りきりになりがちですが、『J1』を使うことで『自分で考えて判断する力』が養われます。プレーペースを意識させるタイマーも、マナー教育として素晴らしい」

本人が「残り距離を自分で知りたい」と思い始めたら、年齢に関係なく持たせてあげたいアイテムだと語り、未来のゴルファーたちへの期待を滲ませた。


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