LIVゴルフへの“登竜門”としても知られるアジアンツアーの高額賞金大会「インターナショナルシリーズ」。その2026年シーズン・スケジュールの全貌(第9戦まで)が発表された。日本のゴルフファンにとって最大のニュースは、開幕戦の舞台が日本(カレドニアン・ゴルフクラブ)であることだ。しかし、その開催日程を見て、複雑な思いを抱いたファンも少なくないだろう。

デシャンボーやラームは不在か? 「4月2日〜5日」の壁

画像: 25年のインターナショナルシリーズ ジャパンはオーストラリアのルーカス・ハーバートが優勝(撮影/岡沢裕行)

25年のインターナショナルシリーズ ジャパンはオーストラリアのルーカス・ハーバートが優勝(撮影/岡沢裕行)

発表された「インターナショナルシリーズ ジャパン」の日程は、2026年4月2日〜5日。 ゴルフファンならすぐにピンとくるはずだ。そう、「マスターズ」の前週である。

2025年の初開催時は「全米プロゴルフ選手権」の前週。ブライソン・デシャンボー、ジョン・ラーム、キャメロン・スミスといった、LIVゴルフ所属かつマスターズ出場権を持つ超トップランカーたちの参戦は、移動や時差、コース調整を考えれば極めて難しいと言わざるを得ない。

「LIVのスター選手を間近で見たい」というファンにとっては、少し残念な日程と言えるかもしれない。

国内開幕1週間前。JGTO勢にとっては「最高の腕試し」になる

だが、視点を変えれば、これ以上ない「激アツ」な展開も予想される。この日程は、国内男子ツアー(JGTO)開幕戦「東建ホームメイトカップ」の1週間前にあたるからだ。

昨年同様にJGTO枠が用意されるならば、日本の選手たちにとっては、冬のオフに取り組んだスウィング改造やトレーニングの成果を、高額賞金と世界基準のセッティングで試すことができる「実質的な開幕戦」となる。

海外の猛者たち相手に、今の自分がどこまで通用するのか。国内開幕を前に、日本人選手たちの現在の立ち位置や調子を占う、極めて重要な一戦になることは間違いない。

浅地洋佑に続け! 「世界への道」はここから始まる

昨シーズン、このシリーズを通じてLIVゴルフリーグへの昇格を決めたのは、日本の浅地洋佑だった。また、比嘉一貴もアジアンツアー年間王者に輝くなど、日本勢の存在感は年々増している。

日本での開幕後、シリーズは4月23日にシンガポール(名門セントーサGC)へと移り、ベトナム、モロッコ、インド、フィリピン、香港、中国と世界を転戦。最後はサウジアラビアでフィナーレを迎える。

LIVスター不在の可能性はあるが、この大会の先に続くのは間違いなく「世界へのチケット」だ。 2026年の春、カレドニアンで新たなヒーローが誕生する瞬間を目撃したい。

【2026 インターナショナルシリーズ スケジュール】

第1戦:インターナショナルシリーズ ジャパン
∟ 日程:4月2日〜5日
∟ 会場:カレドニアン・ゴルフクラブ(日本)
第2戦:シンガポールオープン
∟ 日程:4月23日〜26日
∟ 会場:セントーサ・ゴルフクラブ(シンガポール)
第3戦:インターナショナルシリーズ ベトナム
∟ 日程:5月14日〜17日
∟ 会場:TBA
第4戦:インターナショナルシリーズ モロッコ
∟ 日程:6月11日〜14日
∟ 会場:ロイヤルゴルフ・ダルエスサラーム(モロッコ)
第5戦:インターナショナルシリーズ インディア
∟ 日程:10月8日〜11日
∟ 会場:ザ・プレステージゴルフショアクラブ(インド)
第6戦:インターナショナルシリーズ チャイナ
∟ 日程:11月5日〜8日
∟ 会場:TBA
第7戦:フィリピンオープン
∟ 日程:TBC
∟ 会場:TBA
第8戦:Link 香港オープン
∟ 日程:TBC
∟ 会場:香港ゴルフクラブ(香港)
第9戦:PIFサウジインターナショナル
∟ 日程:11月18日〜21日
∟ 会場:リヤドゴルフクラブ(サウジアラビア)


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