ドライバーで飛距離を伸ばすためにはどうすればいい? ギアオタクでフィッターの小倉勇人と改めて考えてみた。
画像: もっと飛ばすためにはどうすればいい?(写真はイメージ)

もっと飛ばすためにはどうすればいい?(写真はイメージ)

飛距離をロスしている原因は?

クラブフィッター小倉です。今回は、皆さんが大いに興味のある”飛距離”についての話です。ドライバーの飛距離は、飛んだほうが良いに決まっています。2打目の距離が短くなり、短い番手で打てるようになりますし、何より爽快感がたまりません。

飛びすぎや曲がりが気になるなら、ミニドライバーやフェアウェイウッドで打てば良いのですから、良いことしかないと言っていいでしょう。ドライバーで飛距離を伸ばすためには、まず現状、何が原因で飛距離をロスしているのかを知る必要があります。

飛距離には、『平均飛距離』と『最大飛距離』があります。平均飛距離を伸ばすのであれば、打点のばらつきを減らすことが重要です。最近のドライバーは、フェース面の高初速エリアが広いモデルが多いので、安定して飛ばしやすいですが、それでも縦の飛距離差が大きい場合は、ドライバーのスペックを疑いましょう。

最大飛距離を追求しすぎてクラブ長が長すぎる、シャフトのキックポイント、フレックスが合っていない、クラブ重量が軽すぎる、重すぎるなど、クラブスペックのズレによる打点がばらつく要素は、結構たくさんありますので、一度見直してみることをお勧めします。

また打点のばらつく原因のひとつに、スウィングの力感が安定しないことが挙げられます。これはクラブ重量が軽い場合に起きやすいので、平均飛距離を安定させたいのであれば、振った時にちょっと重いかな? と感じるぐらいの重量感があるスペックがおススメです。

最大飛距離を追求するのであれば、飛びの三原則をチェックしましょう。飛びの三原則とは、ボール初速、打ち出し角、スピン量のことです。ボール初速に対して、適正な打ち出し角とスピン量は変化するため、まずは現状のクラブで自身のMAXスウィングの時にどのくらいのヘッドスピードでスウィングでき、その時に出るボール初速を確認します。

そのボール初速に対して、打ち出し角、スピン量は適正なのかを確認すれば、何が原因で飛距離ロスをしているのかを知ることができます。ひと昔前まで、一般的なアマチュアは、スピン過多が飛距離ロスの主な原因とされていましたが、最近は、ヘッドやボールの進化によって、そうとも言えなくなってきています。

スピン過多よりも打ち出し角が低いケースも多くみられるようになってきましたので、会心の当たりが思ったより飛ばないと感じたことがある方は、弾道を計測できる練習場などに行って確認してみると良いでしょう。最近はほとんどのドライバーが弾道調整機能を搭載しているので、ちょっとした調整が飛距離を伸ばす可能性があります。1発の飛びを目指すなら、色々と試してみてください。

飛びの三原則の理想値は、ゴルファーのヘッドスピード、スウィングの個性などによって変わってきますので、詳しくチェックしたいゴルファーは、クラブフィッターやティーチングプロに相談してみみるのがいいと思います。

今回は平均飛距離と最大飛距離を分けてお話ししましたが、平均飛距離を追求すると安定してボールをとらえられるようになるので、結果的に曲がりにくいドライバーに仕上がりやすいです。昨今のドライバーは、性能を追求するため、それぞれの個性が強くなってきています。

それだけに性能を発揮させるには、いかに自分のスウィングの個性とあったモデルを手にできるかが重要。そういった意味でも自身のスウィングの個性を知っておいて損はありません。飛距離を追求することが、皆さんのゴルフのトータルスキルや質を高めるきっかけになるかもしれませんよ!


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