
最近、ゴルフ場で「嫌だな」と思ってこと、ありますか?(写真はイメージ)
コースや他のプレーヤーへ思いやりを持ちたい
唐突ですが、ゴルフは素晴らしいゲームだと思います。世界中で多くの人々に愛されています。私もゴルフと出会ったお陰で実に多くの喜びや楽しい経験、素晴らしい出会いを得る事が出来ました。ゴルフと無縁の人生など想像がつかないくらいです。
ですので、ゴルフにまつわる良くない出来事を見たり聞いたりすると、とても悲しくなってしまいます。今回は敢えて、最近ゴルフ場で目にして嫌な気持ちになった事柄についてお話しし、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
最近プレーしていて一番目につくのは、ならさないまま放置されたバンカーです。なかにはこの砂場で怪獣でも暴れたのか、と思うほど荒らされたままになっているバンカーに出くわす事があって愕然とします。一体どうやったらあれほど凸凹になってしまうのか。どうしてそのままにして、去ってしまうのか、全く理解出来ません。
フェアウエイやラフのディボット跡、グリーン上のボールマーク。これもコースのよってはかなりそのままの状態で放置されています。私はジュニアゴルフ上がりですので、こうした事は厳しく指導されてきました。バンカーは気づいたら、自分の跡以外も綺麗にならせ。目土、ボールマークも同じ。自分が来た時より綺麗な状態にして帰れと、としつけられました。
こうした事を当たり前に出来ないならコースに出る資格は無いと言われて育ちました。でも大人になって周りのゴルファーを見て見ると、こうした事をしっかり実践しているゴルファーはほんのひと握りだと気づきました。
どうしてなのでしょう? ゴルフを愛する者なら「コースを痛めない」「他のプレーヤーに迷惑をかけない」。これはごく当たり前の事では無いのでしょうか?
他にもタバコの吸い殻がフェアウエイに捨てられていたりする事も多くなっている気がします。もう一つ、洗面所に置いてあるタオル、あれもペーパータオルに切り替えるゴルフ場が増えましたが、原因は、あるコースに聞いたところによると、年間1000枚以上なくなる為、という事でした。どのコースでも「持ち出し禁止」と書いてあると思いますが、そんなのお構いなしに持ち去ってしまうゴルファーがそれほどいるとは驚きです。
ゴルファーなら、ゴルフを愛する人なら、きちんとルールを守って欲しい。ルールを守れない人にゴルフをやって欲しくない。そんな気持ちになってしまいます。多くのゴルファーにとってゴルフは単なる娯楽、数多くある余暇の楽しみの一つに過ぎないかも知れません。
でもゴルフの楽しみを享受するなら最低限の責任は果たすべき、だと思うのです。ゴルフは全て自己責任。ルールの運用もプレーヤー自らが行い、自己申告によってプレーを進めていくゲームです。そのため、ゴルファーには「誠実である事」。「自己規律」が求められるのです。
バンカーもならさず、タオルも平気で持ち出してしまう。これでは、ゴルファーとしてあまりにも悲しい。「何をいまさら」「堅苦しい」と思う方も多いかと思いますが、最近はゴルフを始める時にこうした事をきちんと教わる機会が無くなっているように思いますので、あえてお伝えする必要があると思ったのです。
なぜ、打った跡を直さなければならないのか。なぜ、前の組に遅れずにプレーしなければならないのか。なぜ、他人が打つ時に動いてはいけないのか。ただボールを打ってスコアを数えて楽しむだけでなく、コースや他のプレーヤーへの思いやりを大切にしてきたゴルフゲームの特性に、たまには思いをめぐらしていただけけたら、と思います。
