
松原 柊亜(Shua Matsubara)
生年月日:2006年11月30日(19歳)
出身地:栃木県鹿沼市
出身校:日本ウェルネス高等学校
ゴルフ歴:3歳~
得意クラブ:ドライバー
スポーツ歴:ダンス、水泳
目標とするプロゴルファー:河本結
飛距離:240ヤード
持ち球:フェード
今シーズンの目標:ステップ・アップ・ツアーでの一勝
父を亡くした悲しみを乗り越え合格を果たした松原柊亜
中学時代は「関東中学校ゴルフ選手権特別大会」と「全国中学校ゴルフ選手権」で優勝し、高校時代も「関東高等学校ゴルフ選手権」を制するなどジュニア時代から実績を残す松原柊亜選手。「JLPGA新人戦加賀電子カップ」では2日目に78とスコアを崩したものの風の強かった最終日に70とスコアをまとめ14位タイでフィニッシュしています。ファイナルQTは56位で終え、ステップ・アップ・ツアーを主戦場としながら、出場者数の多くなる4日間大会ではレギュラーツアーでその姿を見られそうです。
左手はややストロングですが右手はニュートラルで握っているため左腕が地面と平行な位置でシャフトが立ち、クラブヘッドを大きく動かすことができています。スウィングのポイントは「インに引き過ぎず、真っすぐに上げる意識で体から離れていくイメージを持つ」と教えてくれた通り、手元は体から遠く腕の長さを生かした大きなスウィングアークでテークバックしていきます。

早めのコックで左腕と地面が平行な位置でシャフトは90度立つ
スタンスはやや広めながら、左右への移動は少なく骨盤の幅でしっかりと重心移動をしていることが見て取れます。高さと奥行きのあるトップから力まず切り返すことで、上半身と下半身の捻転差を作り、手元は振り遅れずにクラブヘッドが遅れて下りて来ることでインパクトに向けて加速させる準備が整っています。

高さと奥行きのあるトップから左ひざを内側に絞めながら骨盤をターンさせる
インパクトにかけて左サイドでブレーキをかける動き(ブレーキングフォース)がしっかりと使えています。そのことによって一気にリリースされたヘッドがタイミング良くインパクトを迎え、振り抜かれています。練習の課題は「練習場ではドローも打ち、上から打ち込み過ぎる癖をなくすこと」と言いますから、フェードヒッター特有の入射角が強くなり過ぎる傾向への対処法にも取り組んでいるようです。

左サイドでブレーキをかけることでクラブヘッドにエネルギーを移し加速させる
彼女は一昨年の初受験で不合格となった後、二人三脚で歩んできた父をがんで亡くすという試練に見舞われました。しかしその悲しみを乗り越え、2度目のプロテストで見事合格。「天国で見守る父に報告できた」と涙ながらに語った姿が印象的です。ステップ・アップ・ツアーで実績を残し、レギュラーツアーでプレーする姿を楽しみにしています。
写真/岡沢裕行











